関東地方で一番「島の数」が多い都道府県は長崎県です。では、関東地方で一番「島の数」が多い都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約7割が正解しました。
記事後半では、関東地方で一番「島の数」が多い都道府県の経済面を紹介します。
※島の数については国土地理院が公表している「日本の島の数」を参考にしております。国土地理院が計算している方法は以下の通り。
- 法令等(離島振興法、有人国境離島法等)に基づく島を重複なく計数する。
- 1.のほか、電子国土基本図に描画された全ての陸地120,729(令和4年1月時点)のうち、周囲長0.1km以上の海岸線で囲われた陸地を対象に計数する。この際、当院の保有する資料の範囲内で、自然に形成されたと判断できる陸地のみを計数の対象とする。
1. 関東地方で一番「島の数」が多い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代〜60歳代の男女100名を対象に、「茨城県」「千葉県」「東京都」「神奈川県」の4択のうち、「関東地方で一番『島の数』が多い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の72%が東京都と回答。
次に多かったのが12%の千葉県。そして同率8%の茨城県、神奈川県という順番になりました。
ちなみに各都県の面積は、大きい順で以下の通りです(出所:国土地理院「都道府県別面積の順位」)。
- 茨城県 6098.32平方キロメートル(参考値)
- 千葉県 5156.48平方キロメートル
- 神奈川県 2416.55平方キロメートル
- 東京都 2199.94平方キロメートル