筆者である私は普段、個人向け資産運用アドバイザーとして従事しておりますが、お客様からのお問い合わせとして多いものが「保険の見直しをしたい。」というものです。
実際に日本では多くの方が保険に加入しているにも関わらず、内容について聞くと把握されていない方が多いのが現状です。
また、日本では公的保障も充実しているのですが、それを知らずに保険に多くお金をかけすぎている方も少なくはありません。
今回の記事ではそんな公的保障の中でも後期高齢者医療制度について詳しく書いていますのでぜひ最後までご覧ください。
1. 2024年12月2日より「マイナンバーカード」と「健康保険証」が一体化
2024年12月2日から、マイナンバーカードと健康保険証が一体化され、医療機関や薬局の窓口ではマイナンバーカードを提示して診療を受ける方式に変更されました。
次章では、マイナンバーカードと健康保険証が一体化され「マイナ保険証」になったことで、どのような利点があるのか見てみましょう。