日本で一番、国内からの「転入者数」が多い都道府県は東京都です(出所:総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告 2024年(令和6年)結果」)。
では、日本で一番、国内からの「転入者数」が少ない都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約4割が正解しました。
記事後半では、日本で一番、国内からの「転入者数」が少ない都道府県の経済面を紹介します。
1. 日本で一番、国内からの「転入者数」が少ない都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代〜60歳代の男女100名を対象に、「秋田県」「鳥取県」「徳島県」「高知県」の4択のうち、「日本で一番、国内からの『転入者数』が少ない都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の43%が鳥取県と回答。
次に多かったのが28%の秋田県。そして15%の高知県、14%の徳島県という順番になりました。
ちなみに各県の2024年1月1日時点の人口は、少ない順で以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。
- 鳥取県 54万207人
- 高知県 67万5623人
- 徳島県 71万12人
- 秋田県 92万4620人