優雅に咲く花と甘い香りが魅力のバラ。 鉢植えにすれば狭い庭やベランダ、玄関先でも育てられ、季節に応じて環境のよい所に移動できるのがメリットです。

今回はプランターでバラ栽培を始めようと思っている方に向けて、適切な苗の選び方と植え方のコツを紹介します。

鉢植え栽培向きの品種も参考価格とともにお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1. この記事で紹介する「鉢植えで楽しむバラの育て方」にまつわるあれこれ

バラを鉢植えで育てる方法や苗の選び方などをご紹介します1/7

ピンク、白、黄色などの花を咲かせているバラの苗

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  • 鉢植え栽培に適したバラ苗の選び方
  • 鉢植えにオススメ!バラの品種3選
  • バラ苗を鉢に植える方法
  • バラの鉢植えを元気に育てる「3つのコツ」

2. 鉢植え栽培に適したバラ苗の選び方

プランター栽培しやすいバラとは?2/7

ピンク色の花を咲かせているバラの鉢植え

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2.1 樹形がコンパクト

バラにはつる性や木立性(ブッシュ)などさまざまなタイプがありますが、鉢植えには木立性のコンパクトな品種がオススメ。 成長が穏やかで、大きくなりすぎないため、限られたスペースでも管理しやすい点がメリットです。

2.2 管理のしやすさ

花持ちがよくトゲの少ない品種を選ぶと手入れがしやすくなります。こまめに剪定しなくても済むように、樹高が低めで枝が暴れにくい品種を選びましょう。

2.3 耐病性があり強健な性質

地植えに比べてやや環境が厳しくなりがちな鉢植えでも元気に育つように、病気に強く丈夫な性質のバラを選ぶことがポイント。初心者でも管理しやすく、薬剤散布の手間も減らせます。

3. 鉢植えにオススメ!バラの品種3選

3.1 マチルダ

淡い色合いが愛らしい「マチルダ」3/7

白と淡いピンク色の花びらをもつマチルダ

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白い花弁にピンク色が柔らかくにじみ、ソフトなカラーが愛らしいマチルダ。花付きがよく、小ぶりの花がつぎつぎと開花します。

※参考価格:1000円~4000円前後(新苗・大苗)

3.2 ゴールドバニー

鮮やかな黄色い花が魅力の「ゴールドバニー」4/7

黄色い花を咲かせるゴールドバニー

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ゴールドバニーは房咲きする濃い黄色の花が鮮やか。花弁はフリル状に波打ち、優雅なたたずまいです。四季咲き性が高く、晩秋まで咲き続けます。

※参考価格:2000円~4000円前後(新苗・大苗)

3.3 ブラスバンド

オレンジと黄色のグラデーションが美しい「ブラスバンド」5/7

ピンクがかったオレンジ色の花が咲くブラスバンド

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深みのあるオレンジ色が艶やかなブラスバンド。外側の花弁は黄色味を帯び、花色のグラデーションがキレイです。花もちがよく長い間咲き続けます。

※参考価格:1000円~4000円前後(新苗・大苗)

4. バラ苗を鉢に植える方法

プランターにバラ苗を植え付ける方法をお伝えします6/7

ピンク色の小花が咲いているバラ苗を植木鉢に植え付けている

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4.1 植え付けの適期

バラの苗は「大苗」と「新苗」に分かれます。大苗は落葉した休眠状態の二年生苗で、 植え付け適期は11〜3月。価格はやや高めですが、生長している株なので育てやすく、初心者にオススメです。

新苗は春に販売される1年目の若い苗で、4〜6月が植え付け適期。リーズナブルな価格ですが、しっかりした苗に育てるためにはやや手間がかかります。

4.2 植え付けに必要なもの

  • 鉢:7~8号程度で、高さのある縦長鉢が理想的
  • 鉢底石:排水性向上と根腐れ防止のための、軽石やパーライトなど
  • 用土:バラ専用の培養土、または赤玉土6・腐葉土3・堆肥1の割合でブレンド

4.3 植え付けの手順

植木鉢の底から1/3程度まで用土を入れます。購入した苗をポットから引き出し、大苗の場合は根鉢を軽くほぐし、新苗は根鉢を崩さないようにして鉢の中央に置きましょう。

すき間ができないように土を上から優しく入れ、軽く手で押さえます。その際、根元にある接ぎ木部分が、土に埋もれないように気をつけましょう。

4.4 植え付け後の水やり

植え付けたら鉢底から水が流れ出るまでしっかりと水を与え、これを2〜3回繰り返します。植え付け直後は土が沈みやすいので、必要に応じて追加で土を入れてください。

4.5 支柱の設置

新苗の場合は接ぎ木部分がはがれないように支柱を立てます。枝を台木に接いだばかりではがれやすいので、接ぎ木部分に巻いてある保護テープは、秋まで取らないように。

5. バラの鉢植えを元気に育てる「3つのコツ」

植え付け後の育て方をお伝えします7/7

ピンクや白の花を咲かせている鉢植えのバラ

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5.1 置き場所

バラは1日に6時間以上の日光を必要とします。植え付け直後は直射日光を避けて半日陰で1週間ほど養生させ、その後は日当たりと風通しのよい場所に置きましょう。

5.2 水やり

植え付け直後は根がまだ十分に張っていないため、乾燥しすぎないよう注意しましょう。土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいしっかりと与えます。

5.3 肥料

植え付けから1ヵ月後に緩効性肥料を施します。鉢植えは肥料切れを起こしやすいため、市販のバラ専用肥料や緩効性置き肥がオススメ。ただし、与えすぎると根を傷める原因になるため、適量を守りましょう。

6. 鉢植えで気軽にバラ栽培を始めよう

狭い庭やベランダ、玄関先でも美しいバラを楽しめる鉢植え栽培。コンパクトな品種を選び、植え付けのポイントを抑えれば、初心者でも無理なく育てられます。

優雅に咲く花や豊かな香りに癒やされる暮らしを、この春から始めてみませんか。