9月は、年度の折り返しを過ぎて、毎月の積み立ての中身を見直す方が増える月です。

新NISAのつみたて投資枠で名前が挙がりやすいのが、世界の株式に広く投じる「オルカン」と、米国の代表的な株価指数に連動する「S&P500」の二つです。

三菱UFJアセットマネジメントの資料では、2026年8月31日時点の過去1年間のリターンはオルカンが+33.1%、S&P500が+30.4%で、オルカンが上に来ています。ところが過去3年間に切り替えると、オルカンの+92.0%に対してS&P500は+93.1%で、上下が入れ替わります。

組み入れている上位の企業はほとんど同じ顔ぶれなのに、期間の切り方だけで順位が動くのはなぜなのか。この記事では、実績の並べ方と中身の違いを順に確かめていきます。

奥田 朝
生命保険会社で個人・法人のお客さまのご相談に応じてきた立場から申し上げると、この二つを比べようとして手が止まる方の多くは、上位に並ぶ企業の名前を見比べるところで止まっています。上位が重なっているのは、実は前提のほうです。違いが出るのは、その重なっていない残りの部分と、どの期間で切り取るかという物差しの側にあります。

1. 「オルカン」と「S&P500」の実績は、期間を変えるとどちらが上に来るのか「1年・3年・設定来」

期間の切り方によって、二つの成績の上下がどう動くのかを、ここから順番に確認していきます。

ここで並べていくのは、三菱UFJアセットマネジメントが公表している、2026年8月31日時点の運用パフォーマンスです。まず二つそれぞれの実績を確かめ、そのうえで期間ごとに突き合わせます。

1.1 「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の実績はどこまで積み上がっているのか

世界の株式に広く投じるほうから見ていきます。2026年8月31日時点の基準価額は3万8905円、純資産総額は13兆8964億円です。同社が示している数字を、そのまま引きます。

  • 設定日:2018年10月31日
  • 設定来のトータルリターン:+289.1%
  • 過去3年間のリターン:+92.0%
  • 過去1年間のリターン:+33.1%
  • 過去6カ月間のリターン:+12.6%
  • 過去1カ月間のリターン:+3.7%

設定から2026年8月31日までを通しで数えると、投じた分がおよそ3.9倍になった計算です。直近に寄せるほど数字は小さくなりますが、これは勢いが落ちたという意味ではなく、測っている期間の長さが違うためです。累計の数字を並べるときは、必ず「何年ぶんを足した数字なのか」をあわせて見る必要があります。

1.2 「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の実績はどこまで積み上がっているのか

続いて、米国の株式に投じるほうです。同じ2026年8月31日時点の基準価額は4万5408円、純資産総額は12兆9779億円です。同じ基準日の数字が公表されています。

  • 設定日:2018年7月3日
  • 設定来のトータルリターン:+354.1%
  • 過去3年間のリターン:+93.1%
  • 過去1年間のリターン:+30.4%
  • 過去6カ月間のリターン:+15.2%
  • 過去1カ月間のリターン:+3.3%

設定日は2018年7月3日で、もう一方より約3カ月早く走り出しています。ここが後で効いてきます。設定来という切り方は、それぞれの設定日を起点にした数字なので、二つで測っている期間の長さがそもそも揃っていません。

1.3 期間の切り方を変えると、二つの順位はどう入れ替わるのか

ここからは、同じ物差しで並べ直します。直近1年、直近3年、そして設定来の三つです。

直近1年で上に来るのはどちらか

まず1年で切ると、世界の株式に広く投じるほうが上に来ます。

  • オルカン:+33.1%
  • S&P500:+30.4%

直近3年で上に来るのはどちらか

次に3年で切ると、順位がわずかに入れ替わります。

  • オルカン:+92.0%
  • S&P500:+93.1%

設定来で切ったとき、上に来るのはどちらか

最後に設定来です。前述のとおり設定日が約3カ月ずれているため、同じ長さを比べた数字ではありませんが、累計では米国の株式に投じるほうが上に来ます。

  • オルカン:+289.1%
  • S&P500:+354.1%

期間の切り方で、上に来るファンドが入れ替わる1/2

期間の切り方で、上に来るファンドが入れ替わる

出所:三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」月次レポートをもとにLIMO編集部作成

なお、どちらも運用を始めてから10年に届いていません。そのためこの記事では、設定来(オルカンは約7年10カ月、S&P500は約8年2カ月)を長期の目安として扱います。10年間の実績という切り口は、いまの時点では両方とも存在しない、ということになります。

奥田 朝
家計のご相談では、この三つの数字のうち一つだけを見せられて「こちらのほうが成績がよい」と受け取っている方によくお会いします。1年で切れば+33.1%と+30.4%で片方が上、3年で切れば+92.0%と+93.1%でもう片方が上です。順位が期間で入れ替わるということは、どちらか一方の数字だけでは順位を決められない、ということでもあります。まず、いま見ている数字が何年ぶんを足したものなのかを確かめるところから始めていただければと思います。

2. 上位に並ぶ顔ぶれはほとんど同じなのに、なぜ結果が分かれるのか「組入比率と地域の広さ」

「全世界株式」と「米国株式」という呼び名からは、まったく別の投資先を思い浮かべるかもしれません。ところが、二つが実際に抱えている中身は、上のほうを見るかぎりよく似ています。

それでも実績に差が出るのは、同じ銘柄をどれだけの比率で持っているかと、投じる先の地域がどこまで広がっているかの二つが違うためです。順に見ていきます。

2.1 二つが抱えている「成長エンジン」はどこまで重なっているのか

組入上位銘柄は、9社が共通している2/2

組入上位銘柄は、9社が共通している

出所:三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」月次レポートをもとにLIMO編集部作成

2026年8月31日時点で、二つの組入上位10銘柄は9社までが共通しています。上から10番目までを、それぞれ並べます。

「オルカン」が組み入れている上位10銘柄はどう並んでいるのか(2026年8月31日時点)

  1. NVIDIA CORP(アメリカ / 情報技術):4.7%
  2. APPLE INC(アメリカ / 情報技術):4.4%
  3. MICROSOFT CORP(アメリカ / 情報技術):3.4%
  4. AMAZON.COM INC(アメリカ / 一般消費財・サービス):2.4%
  5. ALPHABET INC-CL A(アメリカ / コミュニケーション・サービス):1.8%
  6. TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFAC(台湾 / 情報技術):1.8%
  7. ALPHABET INC-CL C(アメリカ / コミュニケーション・サービス):1.6%
  8. BROADCOM INC(アメリカ / 情報技術):1.6%
  9. META PLATFORMS INC-CLASS A(アメリカ / コミュニケーション・サービス):1.2%
  10. MICRON TECHNOLOGY INC(アメリカ / 情報技術):1.0%

「S&P500」が組み入れている上位10銘柄はどう並んでいるのか(2026年8月31日時点)

  1. NVIDIA CORP アメリカ 半導体・半導体製造装置 7.9%
  2. APPLE INC アメリカ テクノロジ・ハードウェア・機器 7.0%
  3. MICROSOFT CORP アメリカ ソフトウェア・サービス 5.7%
  4. AMAZON.COM INC アメリカ 一般消費財・サービス流通・小売り 3.9%
  5. ALPHABET INC-CL A アメリカ メディア・娯楽 2.9%
  6. BROADCOM INC アメリカ 半導体・半導体製造装置 2.6%
  7. ALPHABET INC-CL C アメリカ メディア・娯楽 2.5%
  8. META PLATFORMS INC-CLASS A アメリカ メディア・娯楽 1.9%
  9. MICRON TECHNOLOGY INC アメリカ 半導体・半導体製造装置 1.6%
  10. TESLA INC アメリカ 自動車・自動車部品 1.5%

上から10番目までを見比べると、9つまでが同じ企業です。世界の経済を引っ張っている巨大なIT企業群、いわゆる「ビッグテック」が、どちらの中核にも同じように座っています。オルカンだけに入るのはTAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING(台湾)、S&P500だけに入るのはTESLA INCで、それ以外の9社は完全に重なっています。どちらに投じても、この顔ぶれの成長を取り込む部分は共通している、と言い換えられます。違いを探すなら、重なっているここではなく、重なっていない残りの部分に目を向けることになります。

2.2 同じ銘柄を持ちながら差がつくのは、どこが違うからなのか「一つあたりの比率」

同じ企業を抱えているのにリターンが分かれる最大の理由は、その企業が全体のなかで占める比率です。同じ名前が並んでいても、1社が持つ重みがまるで違います。

「S&P500」は米国の主要企業約500社にどこまで寄せているのか

こちらは米国の主要企業約500社だけで組み立てられているため、上位に来る企業の比率が高くなります。上の一覧でも、首位の比率は7.9%で、もう一方の4.7%と比べると3.2ポイント高い水準です。米国のハイテク株が伸びた局面、たとえば過去3年間では、この寄せ方がわずかにリターンを押し上げる原動力になりました。

「オルカン」は残りの約4割に何を入れているのか

一方のオルカンも、構成の約6割は米国株です。ただし残りの約4割には、日本や欧州、新興国などが入ります。同じ枠を分け合う相手が増えるぶん、首位の企業に割り当てられる比率はどうしても低く抑えられます。上位の顔ぶれが同じでも結果がずれていくのは、この「残りの約4割」が入っているためです。

2.3 「米国以外の約4割」が効いてくるのは、どんな局面なのか

直近1年間のリターンでオルカンが上に来たのは、まさにこの約4割が働いた結果といえます。

米国のハイテク銘柄の伸びが緩んだ一方で、日本株や欧州株が相対的に堅かったような場面では、米国に寄せているほうより、広く分けているほうが上に出ることがあります。反対に、米国が引っ張っている局面では寄せているほうが強く出ます。どちらが上かは、その期間にどの地域が伸びたかで決まる、という関係です。

この先も米国が伸びの中心だと考えるなら米国に寄せる形、米国を中心に置きつつ他の国や地域が伸びたときの恩恵も取りこぼしたくないと考えるなら広く分ける形、という見方ができます。どちらが正しいということではなく、重なっていない残りの部分をどう扱うかという、置き方の違いです。

奥田 朝
相談の場でこの一覧をご一緒に開くと、「思っていたより似ている」と言われることがほとんどです。そのうえで、比べる場所を上位の名前から残りの約4割へ移していただくと、話が前に進みやすくなります。どちらを買うかを決める前に、自分は米国だけに寄せたいのか、それとも他の地域も入れておきたいのか。この一点だけ先に決めておくのも、迷いを短くする方法の1つです。

3. どちらを選んだかの答え合わせは、いつになれば付くのか「20年・30年という物差し」

結局どちらがよい選択だったのかは、20年、30年といった長さで見なければ判断がつきません。ここまで並べてきた数字は、いずれも2026年8月31日という一日を基準にして、そこから過去へさかのぼった記録です。基準の日が動けば、順位も差の大きさも動きます。

短い期間の上下に引っ張られず、長い目で資産の育ち方を見ていく姿勢のほうが、結果を左右する部分は大きくなります。1年で上に来た側が3年では下に来ていた、という今回の並びは、そのことをそのまま示しています。

なお、この記事は特定の金融商品の勧誘や売買の推奨を目的としたものではありません。投資には元本を割り込む可能性があります。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行われるようお願いいたします。

奥田 朝
若い方から、すでにまとまった資産をお持ちの方まで、ご相談に応じてきて感じるのは、答え合わせが20年先にしか付かないものを、いま完璧に決めようとすると手が止まってしまうということです。20年・30年という物差しで見るということは、裏を返せば、いま決めた一本が最後まで正解であり続けるとは限らない、ということでもあります。決めきる前に始めておいて、続けながら整えていくのも選択肢の1つとなるでしょう。

積み立てた金額が年数とともにどう膨らんでいくのかの見取り図は、【新NISAシミュレーション】月10万円×15年積立+放置で資産はどう化ける?月3万円の少額戦略も公開にまとめています。

4. 【独自試算】1年・3年・10年で切ったとき、二つのリターン差は何ポイントになるのか「10年は年率に直して置く」

ここからは編集部による独自の試算です。ここまで見てきた実績を、期間別にそろえて差を出します。あわせて、年あたりに直したときの差と、その差が10年続いた場合の姿も置きます。前提は次のとおりです。

  • 使う数字:三菱UFJアセットマネジメントが公表している2026年8月31日時点の運用実績。オルカンは過去1年間+33.1%、過去3年間+92.0%、設定来+289.1%。S&P500は過去1年間+30.4%、過去3年間+93.1%、設定来+354.1%
  • 差は「大きいほうから小さいほうを引いたポイント数」で示し、どちらが上かをあわせて書く
  • 設定来は、オルカンが約7年10カ月、S&P500が約8年2カ月として扱う。設定日が約3カ月違うため、同じ長さを測った数字ではない点をふまえた概算とする
  • 10年間の実績は両方とも存在しない(どちらも運用期間が10年未満)。そのため設定来の累計を年率に直し、その年率がそのまま10年続いた場合の値を仮に置く
  • 年率換算は(1+累計リターン)の年数分の1乗から1を引く形で計算し、小数第2位までを示す。10年に伸ばした値は1%未満を四捨五入する
  • 金額に置き換える部分は、100万円を一度に投じて、途中で足しも引きもしないものとする。税金・手数料・分配金の扱いは考えない
  • いずれも過去の実績をもとにした目安であり、将来の成果を示すものではない

まず、累計のポイント差を三つ並べます。1年では+33.1%と+30.4%で、オルカンが2.7ポイント上です。3年では+92.0%と+93.1%で、S&P500が1.1ポイント上になります。設定来では+289.1%と+354.1%で、S&P500が65.0ポイント上です。差の向きは1年と3年で入れ替わり、大きさも2.7ポイント、1.1ポイント、65.0ポイントと、期間によって一定ではありません。

次に、この差を年あたりに直します。1年の数字はそのまま年率にあたるので、33.1%と30.4%で、差は2.7ポイントです。3年の累計を年率に直すと、オルカンが約24.29%、S&P500が約24.53%で、差は約0.24ポイントになります。設定来を年率に直すと、オルカンが約18.94%、S&P500が約20.37%で、差は約1.43ポイントです。

ここが、この試算で見えてくる部分です。累計の差は、1年では2.7ポイント、3年では1.1ポイント、設定来では65.0ポイントと、期間によって大きさも向きも一定ではありません。年あたりに直しても、1年は2.7ポイント、3年は0.24ポイント、設定来は1.43ポイントとばらつきがあります。これは、1年ごとの優劣がそのつど入れ替わっていて、差が一方向にきれいに積み重なっているわけではないことを示しています。設定来の65.0ポイントという大きな差も、毎年同じ向きに積み重なった結果というより、長い年月のなかで優劣が入れ替わりながら、最終的にS&P500がやや優勢だった年の影響が大きく残った、という見方ができます。

その年率を、仮に10年間そのまま続けてみます。設定来から出した年率、オルカン約18.94%とS&P500約20.37%がそのまま10年続いたと仮に置くと、累計はオルカンが約466.6%、S&P500が約538.5%で、差は約71.9ポイントになります。年あたり約1.43ポイントの差でも、10年ぶん重なると差の見え方はこれだけ変わります。

金額に置き換えると、幅がつかみやすくなります。100万円を一度に投じたとして、1年後はオルカンが133万1000円、S&P500が130万4000円で、差は2万7000円です。3年後は192万円と193万1000円で、差は1万1000円。設定来(オルカンは約7年10カ月、S&P500は約8年2カ月)では389万1000円と454万1000円で、差は65万円になります。10年に伸ばした仮の値では、約567万円と約639万円で、差は約72万円です。

この試算で確かめたかったのは、どちらが上かではなく、差の読み方のほうです。同じ二つを比べていても、1年で切れば向きが逆になり、3年で切ればその差はごくわずかになり、10年に伸ばせば100万円あたり約72万円の開きという見え方になります。数字が大きく見えるかどうかは、どの期間で切り取ったかによって決まる部分が大きい、ということになります。

あくまで目安であり、この金額を保証するものではありません。10年に伸ばした部分は、過去の年率がそのまま続くと置いた仮の計算です。実際には値動きは年ごとに上下しますし、株式に投じるものには元本割れの可能性があります。設定来の期間がオルカンとS&P500で異なる点(約7年10カ月/約8年2カ月)、二つの設定日が約3カ月ずれている点も、概算にとどまる理由です。実際の数値や手数料の扱いは商品と時期によって変わるケースもありますので、ご自身が持っているものに当てはめる段では、交付される資料や口座のある金融機関の窓口で確かめてください。

5. 【監修者コメント・和田直子】期間別のリターンは、いつ時点の、何を比べた数字なのか

和田 直子

世界に広く投じるか、米国に寄せるかという問いに、どの方にも当てはまる答えはありません。記事の試算が示しているのも数字そのものではなく、期間の切り方を変えると差の向きと大きさが動く、という関係のほうです。

記事に出てくる数字について、適用条件を3つ補います。1つめは、+33.1%や+30.4%といった実績が、すべて2026年8月31日という一日を基準に、そこから過去へさかのぼって測った数字だということです。基準の日が動けば、同じ「過去1年間」でも中身が入れ替わります。2つめは、設定来の+289.1%と+354.1%が、それぞれの設定日を起点にした数字だという点です。設定日は2018年10月31日と2018年7月3日で約3カ月ずれていますので、同じ長さを測った数字ではありません。3つめは、組入上位の比率が2026年8月31日時点のものだということです。実績の基準日と同じ日の数字ですが、組み入れの比率は今後も入れ替わっていきます。7.9%や4.7%という水準が、この先も同じ形で続くわけではありません。

見方の順序としては、地域の広さを先に決めておく置き方がひとつ。米国だけにするのか、他の地域も入れておくのかを決めてから、毎月の額を考えていく進め方です。もうひとつ、毎月無理なく出せる額を先に決めて、その範囲でどこまで広げるかを後から考える順序もあります。どちらから入っても構いませんが、累計の+289.1%や+354.1%をそのまま自分の前提に置いてしまうと、伸びた期間の記録を将来の見込みとして扱うことになります。信託銀行で資産運用のご相談を長く担当してきた経験からお伝えすると、預金に寄っている方も、運用に寄っている方も、どちらも拝見してきました。どちらが正しいということではなく、そのお金を使う時期に対して置き方が見合っているかどうかが分かれ目になります。

なお、株式に投じるものには元本割れの可能性があり、記事の数字も増えた期間の記録です。減る年もありますし、使う時期と下がる時期が重なると影響が出ます。税金の扱いや非課税の枠は制度改正で変わることがありますので、ご自身に当てはめる段では、口座のある金融機関の窓口や、税の部分は税務署や税理士に確かめていただければと思います。記事の数字は、考える順番を組み立てるための見取り図として使っていただければと思います。