2. 東京23区と神奈川県横浜市の「面積」を比較すると…
国土地理院が公表している「全国都道府県市区町村別面積調」によると、東京23区と神奈川県横浜市を比較して面積が大きいのは、東京23区です。
気になる面積は、東京23区が627.51平方キロメートル（参考値）、神奈川県横浜市が438.23平方キロメートル。その差は約189平方キロメートルです。
東京23区にはその名の通り23の区があり、最も面積が大きいのは大田区の61.86平方キロメートル。一方の横浜市は18の区で構成されており、最も面積が大きいのは戸塚区の35.79平方キロメートルとなっています。
3. 東京都と神奈川県の経済面を比較
ここからは東京都と神奈川県について紹介します。
日本の首都である東京都は、関東地方の南部に位置し、東は千葉県、西は山梨県、南は神奈川県、北は埼玉県にそれぞれ接しています。
人口は47都道府県で最も多い1391万1902人で、人口TOP3の地域は以下の通りです（出所：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」/2024年1月1日時点）。
- 世田谷区 91万8141人
- 練馬区 74万1540人
- 大田区 73万3634人
経済面を見てみると、2021年度の都内総生産は名目113兆7000億円。都民所得は80兆7000億円でした。
3.1 神奈川県の県内総生産は名目35兆1594億円
神奈川県は関東地方の南西部に位置し、北は東京都、東は東京湾、南は相模湾、西は山梨県、静岡県に面しています。
人口は東京都に次いで全国2位の規模である920万8688人。県には16の市と13の町、1の村があり、人口TOP3の都市は以下の通りです。横浜市、川崎市、相模原市は政令指定都市に指定されています。
- 横浜市 375万2969人
- 川崎市 152万9136人
- 相模原市 71万7861人
経済面を見てみると、2022年度の県内総生産は名目35兆1594億円。県民所得は29兆3635億円でした。
いかがでしょうか。今回は東京23区と神奈川県横浜市の面積について紹介しました。
3.2 調査概要
- 調査日：2025年3月6日
- 調査人数：100人（全国の10歳代～60歳代）
- クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
- クロス・マーケティング QiQUMO
- 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」
- 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」
- 東京都「都民経済計算年報 令和3年度」
- 神奈川県「令和4(2022)年度神奈川県県民経済計算」
小野田 裕太
