高等教育を希望する学生や保護者にとっては、進学にかかる費用は大きな関心事項です。
奨学金の制度を利用するか検討をする家庭も数多くあるでしょう。
そこで本記事では、現在募集中の給付型奨学金、そしてLIMOメルマガ会員に行った「奨学金に関するアンケート」の中でも「貸与型奨学金の毎月の受給額」についての結果をご紹介します。
まず初めに、国内最大の奨学金サイト「ガクシー」が紹介している奨学金の中から、「2025年5月中旬締め切り」の給付型奨学金2事業をご紹介していきます。
※今回ご紹介する奨学金の情報は、公開時に締め切りまでが5日以上あるものです。そのため、閲覧時点においては、希望される奨学金の募集がすでに締め切られている場合がございます。また各種情報や条件についても変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。
1. 【返済不要の奨学金・5月中旬締め切り】公益財団法人乃村文化財団「NCF奨学金事業 奨学生(2025年度)」
乃村文化財団は、先人たちの創意工夫にあふれる進取の精神を継承し、多様なコミュニケーション手段を通じて より豊かな未来が実現するよう、ディスプレイのさらなる発展の一翼を担う、という志のもと、乃村工藝社創業130周年記念事業の一環として設立されました。
1.1 【返済不要の奨学金・5月中旬締め切り】公益財団法人乃村文化財団「NCF奨学金事業 奨学生(2025年度)」
【対象の課程】大学
【応募者の地域条件】地域の制限なし
【奨学金の種類】給付型
【申込み期間】2025年5月15日必着 ※休日の場合は、翌平日を期限とします。
【支給人数】20人
【支給金額/人】265万円
・月額5万円
・入学一時金:25万円
【支給期間】4年間(学部期間)
※留年等により正規の最短修学年数を超えて在学する場合においても、決められた期間を超えて給付を受ける事はできない。
【成績制限】あり
【所得制限】あり
【修学支援制度との併用】ー
【他の給付型との併用】ー
【専攻分野】専攻分野の限定なし
【専攻分野の詳細】当財団が指定する大学の新入学生
【資格・条件】
当財団が指定する大学の新入学生。
1、家計所得全体の年額が給与所得者、事業所得者にかかわらず、500万円以下であること。
2、大学からの推薦書(様式4)を必要とする。
3、高校3年間の成績、もしくはそれに準じるものが平均評定3.3以上(小数点第2位は切捨て)である事を必要とする。
4、海外からの留学生も応募可能とする。
5、他団体から貸付型奨学金受給予定者も応募可とする。ただし、給付型を受給予定の場合は、在籍する大学、または独立行政法人日本学生支援機構や自治体が行う奨学金制度のみ応募可とする
【募集団体】公益財団法人乃村文化財団
【奨学金概要】2025年 NCF奨学金事業 奨学生募集要項