2025年3月10日、日本マクドナルド株式会社は、3月12日より単品を中心に店頭価格を10~30円値上げすると発表しました。長らく続く「値上げ」の波。いったい、いつ落ち着くのでしょうか。
電気・ガス代補助も3月使用分をもって終了となるため、4月からは光熱費も膨らむと考えられます。
特に年金世代の方にとっては、受け取れる年金額がある程度決まっている以上、物価が上がり続けると日々の暮らしが圧迫されてしまいますね。
今回は年金制度に焦点を当てて、厚生年金を月額15万円以上受け取っている人の割合や年印が少ない人の対策についてご案内していきます。
1. 日本の公的年金制度「国民年金・厚生年金」の仕組みをおさらい
現役世代の方にとって、年金について意識する機会は少ないかもしれません。
日本の公的年金制度は、「国民年金」と「厚生年金」の2階建ての仕組みになっており、これに基づいて年金が支給されます。
厚生年金に加入している方は、自動的に国民年金にも加入していることになります。
国民年金のみ加入している場合、月額15万円以上の年金を受け取ることはほとんどないと考えておいた方が良いでしょう。
次章では、2025年度の年金額について紹介します。