2. 4つの県の「道の駅」を比較すると…
国土交通省が公表している「道の駅案内」によると、日本で二番目に「道の駅」が多い都道府県は、岐阜県です。
岐阜県には2025年1月31日時点で56の道の駅が営業。ご当地グルメを楽しめたり、温泉や足湯でリラックスできたりと、個性豊かな道の駅が県内に点在しています。
岐阜県に次いで道の駅が多いのは、長野県の54。次いで新潟県の42、岩手県の39という順番でした。
道の駅が多い都道府県の順位を見てみると、上位には面積が大きい都道府県が多くランクイン。日本で一番面積が大きい北海道には、129もの道の駅が営業しています。
ちなみに全国には1230の道の駅があり、最も道の駅が少ないのは東京都の1でした。
3. 岐阜県の県内総生産は名目8兆2252億円
ここからは日本で二番目に「道の駅」が多い岐阜県について紹介します。
岐阜県は日本のほぼ中央に位置し、愛知県、三重県、滋賀県、福井県、石川県、富山県、長野県の7県と隣接しています。県面積は1万621.29平方キロメートルで、全国47都道府県で7番目の大きさです。
県内には21の市と19の町、2の村があり、2023年1月1日時点の人口は196万7862人。県の人口TOP3の市は以下の通りです。
- 岐阜市 40万937人
- 大垣市 15万8049人
- 各務原市 14万4940人
経済面を見てみると、2022年度の県内総生産は名目8兆2252億円。県民所得は6兆2104億円でした。
いかがでしょうか。今回は日本で二番目に「道の駅」が多い都道府県について紹介しました。
3.1 調査概要
- 調査日:2025年2月27日
- 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
- クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
- クロス・マーケティング QiQUMO
- 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」
- 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」
- 国土交通省「道の駅案内」
- 岐阜県「令和4年度県民経済計算結果(詳報)」
小野田 裕太