4.2 厚生年金の平均月額

次に、現役時代に厚生年金を受給する人の年金額を見ていきます。

厚生年金は、国民年金(基礎年金)に上乗せする形で加入するため、これから確認する厚生年金の月額には国民年金部分が含まれている点に留意してください。

【一覧表】厚生年金の受給額平均

【一覧表】厚生年金の受給額平均

出所:厚生労働省「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」

〈全体〉平均年金月額:14万6429円(含:国民年金の月額部分)

  • 〈男性〉平均年金月額:16万6606円(含:国民年金の月額部分)
  • 〈女性〉平均年金月額:10万7200円(含:国民年金の月額部分)

 

国民年金と厚生年金の平均月額を見てきました。将来、自分が年金をいくら受給できるかは「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」から把握することができます。

公的年金シミュレーターなども活用して、これからの働き方や年収などを想定した年金額を試算してみると良いでしょう。

5. まとめにかえて

年金を増やす方法はいくつかあります。

現役時代であれば、自営業やフリーランスの方は、国民年金の付加保険料を支払うことで、将来の受給額を増やせます。また、厚生年金に加入する働き方に切り替えることも一つの方法です。

厚生年金に加入して働いている人は、年収が上がれば年金額アップにつながります。

公的年金に依存した老後の生活設計をしないことも重要です。私的年金や預貯金、資産運用などで老後資金を準備していきましょう。

参考資料