4. 【ポイントその3】上手な「色選び」で、モダンな雰囲気を演出
モダンな雰囲気のダイニングにするなら、家具の色選びにこだわりましょう。
大人っぽくて落ち着いた雰囲気が魅力のモダンスタイルには、ベーシックな色合いのカラーコーディネートがおすすめです。
モダンなダイニングスペースを作るなら、ホワイトやグレー・ブラックなどの落ち着いた色をベースにするといいでしょう。
シンプルモダンやナチュラルモダン、スタイリッシュモダンという3つのモダンスタイルを目指す場合は、特にアクセントカラーは入れず、ベーシックな色でダイニングスペースを作ります。
また、和モダンやモダンアジアン、ラグジュアリーモダンなど、他のテイストと合わせたモダンスタイルを目指す場合はアクセントカラーを取り入れることで、よりお部屋の雰囲気を理想に近づけられます。
テーブルクロスや、椅子に敷くクッションなどにアクセントカラーを取り入れるのもおすすめです。
ただし、アクセントカラーは小さい面積で取り入れることで、全体で見た時に色調にメリハリがでるものです。取り入れすぎるとバランスが悪くなるので、注意しましょう。
5. 現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)
2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。
同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。
総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。
空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。