1. 2025年度のモデル年金額を基に試算
まずは、厚生労働省が公表する2025年度のモデル年金額を基に試算してみましょう。
厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします 」によると、2025年度の国民年金の満額は月6万9308円です。また、平均年収約546万円で40年間会社員として勤務した人がもらう年金(国民年金+厚生年金)は、月16万3476円となっています。
その差額は、月9万4168円です。年間にすると約113万円、20年間では約2260万円にもなります。
会社員や公務員に比べて、会社員や公務員経験がない自営業者や専業主婦は、いかに受け取る年金が少ないかがわかります。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。