2024年は新NISAに注目が集まり、初めて口座開設をした人もいたのではないでしょうか。

新NISAが注目を集める中、2025年は、同じく積立投資で資産形成ができるiDeCo(イデコ)にも、注目が集まっているようです。

iDeCoも新NISAと同様に非課税枠のある投資制度です。

ただ、「本当に得するの?」「結局、儲かるの?」と感じている人も多いのではないでしょうか。

今回は、iDeCoで運用した結果、2024年12月25日時点で運用資産残高1400万円を突破(下記画像)したRさん(40代・男性・会社員)に、iDeCoで気になることをインタビューしました。

【写真5枚】Rさん(40代・男性・会社員)の資産状況。後半ではiDeCoの概要もご紹介

iDeco資産状況の画像

出所:LIMO編集部

1. Q1. iDeCoをはじめたきっかけは?

ー iDeCoをはじめたきっかけは何だったのでしょうか

以前勤務していた金融機関には企業DCの制度があったのですが、その後、転職した会社では企業DCの制度がなく、仕方なくiDeCoに切り替えました。

したがって、先の拠出金累計額の内訳は、企業DCからの移換金548万291円と、個人型加入者掛金(iDeCo)207万円となります。