2. 「GODIVA缶」を浮かべたバレンタイン仕様
話題となった1枚は、京都の長岡京にある古刹「楊谷寺」で撮影されたもの。
楊谷寺は手水に花を浮かべる「花手水」発祥の地として知られており、季節の花々で美しく彩られた手水舎がお寺の名物となっています。
そんな楊谷寺の2月の花手水は、「GODIVA」のチョコレート缶が浮かべたバレンタイン仕様。
白やピンクの花とともに煌びやかなチョコレート缶が手水舎を鮮やかに彩っています。この花手水が凍ったのが、話題となった手水舎だったのですね。
バレンタイン仕様の手水が2月の寒さで凍ってしまうとは、季節を感じる素敵な風景と言えますね。
3. 「ここまで凍るのは珍しい」と楊谷寺の職員
大きな話題を呼んだ、楊谷寺の凍った「花手水」。
楊谷寺の担当者によると、冬場は手水舎が凍ることはあるものの、ここまで凍るのは珍しいとのこと。
写真の光景を見たときの心境については、「これぞ冬。日本の四季の美しさを改めて感じます。全ての人々が心癒されますように」と話してくれました。
この投稿に返信や引用欄では、「ゼリーみたいで可愛い」「うっとりする素敵さですね」「しばらく眺めていたい」「なんかちょっと美味しそう」といったコメントが寄せられて盛り上がっています。
ゼリーのような龍手水❄️ pic.twitter.com/A5EY5tKNjW
— 柳谷観音 楊谷寺 yanagidanikannon (@youkokuji) February 7, 2025
4. 2023年の京都府の観光消費額は1兆6578億円
京都のお寺が話題となったことに関連し、ここからは京都府の観光消費額を紹介します。
京都府が公表している「令和5年(2023年)京都府観光入込客数等調査報告書」によると、2023年の京都府への観光入込客数は7518万人。観光消費額は1兆6578億円となっています。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている楊谷寺の凍った手水舎について紹介しました。
楊谷寺は京都府の長岡京市にあり、アクセスはJR「長岡京駅」からタクシーで15分ほど。話題となった花手水の様子は楊谷寺の公式アカウントでも見ることができるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太