5. 現役時のうちから年金を増やすための検討をしよう
今回は、国民年金と厚生年金の平均月額、そして「月20万円以上の年金を受け取っている人の割合」についてご紹介してきました。
実際のところ、月20万円以上もらえている人は全体の1割ほどと、思ったより少ない印象ですよね。
誰もがそこに届くわけではないからこそ、やっぱり老後に向けた準備は早めに始めておきたいところです。
「人生100年時代」と言われる今、年金だけに頼るのではなく、少しずつでも貯蓄や資産形成を始めておくことが安心につながります。
将来の自分のために、今できることからコツコツとはじめてみてはいかがでしょうか?
参考資料
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「年金の繰下げ受給」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 厚生労働省「令和6年度の年金額改定についてお知らせします」
足立 祐一