インフルエンザ流行中の11月下旬、体調管理には気を付けたい時期ですね。さて来月は年金支給日が12月15日にありますが、年金支給日と同じ日に支給される年金生活者支援給付金があるのはご存知でしょうか。
このような公的な支援制度は数多く存在するものの、ご自身で申請しないと1円も受け取れないものも少なくありません。今回は、シニア世代の方々の暮らしに役立つ「申請しないともらえない」給付金や手当について、年金に関わるもの2つ、雇用保険に関わるもの3つの合わせて5つを紹介します。
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1. 【申請しないと「1円も」もらえない】年金もはじめは請求手続きが必要
公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)は、私たちの暮らしを支える大切なセーフティーネットです。
ただし、支給要件を満たしたら自動的に振り込まれるわけはありません。年金を受け取るためには「年金請求書」を提出して請求手続きをおこなう必要があります。
国や自治体による「手当」「給付金」「補助金」などの多くもまた、受け取るためには申請手続きが必要です。
申請期限や添付書類などのルールを守れなかった場合、本来受け取れるはずのお金が減額されたり、受け取れなくなってしまったりする可能性もあります。
公的な支援制度を必要に応じて確実に活用するためには、自分がどのような支援内容の対象となるかを理解し、手続きをしっかりおこなうことが大切です。
