2025年2月4日、日経平均株価が0.72%の上昇、TOPIXは0.65%の上昇となりました。

今回は、その他製品業種に属する任天堂(7974)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. 任天堂の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、任天堂の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):1万400円
  • 前日比:+2.21%
  • 始値:1万380円
  • 高値:1万580円 【年初来高値】
  • 安値:1万345円

任天堂は2025年2月4日、1万380円で取引をスタートし、1万580円の年初来高値、1万345円の安値を付け、結局1万400円で取引を終了しました。

  • 出来高:4,325,100株
  • 時価総額:13,506,376百万円
  • 売買代金:45,038百万円
  • PER(会社予想):40.36倍
  • PBR(実績ベース):4.77倍
  • 配当利回り:1.24%

その結果、任天堂の株価は2025年2月4日、前日比+2.21%の上昇となりました。

出来高は4,325,100株で、発行済株式における割合は0.33%となりました。

2025年2月4日終値時点での配当利回りは、1.24%となりました。

なお、日経平均株価は0.72%の上昇、TOPIXは0.65%の上昇でした。

2. 2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表

任天堂は大引け後、2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表しました。売上高が前年同期比31.4%減の9562億1800万円、営業利益は同46.7%減の2475億9700万円、経常利益は同42.3%減の3271億1700万円、四半期純利益は同41.9%減の2371億8900万円と、減収減益となりました。

同時に2025年3月期通期連結業績予想の下方修正も発表しました。売上高が前回予想比7.0%減の1兆1900億円、営業利益は同22.2%減の2800億円、経常利益は同11.9%減の3700億円、当期純利益が同10.0%減の2700億円となる見込みです。

これらを受けて2025年3月期の年間配当を従来予想の129円から116円へと減額しました。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。