2025年2月3日、日経平均株価が▲2.66%の下落、TOPIXは▲2.45%の下落となりました。
今回は、電気機器業種に属する京セラ(6971)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。
それでは、見ていきましょう。
1. 京セラの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!
それではまず、京セラの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。
- 株価(終値):1,579円
- 前日比:▲2.3%
- 始値:1,601円
- 高値:1,622円
- 安値:1,569円
京セラは2025年2月3日、1,601円で取引をスタートし、1,622円の高値、1,569円の安値を付け、結局1,579円で取引を終了しました。
- 出来高:6,709,700株
- 時価総額:2,384,284百万円
- 売買代金:10,626百万円
- PER(会社予想):31.32倍
- PBR(実績ベース):0.69倍
- 配当利回り:3.17%
その結果、京セラの株価は2025年2月3日、前日比▲2.3%の下落となりました。
出来高は6,709,700株で、発行済株式における割合は0.44%となりました。
2025年2月3日終値時点での配当利回りは、3.17%となりました。
なお、日経平均株価は▲2.66%の下落、TOPIXは▲2.45%の下落でした。
2. 2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表
京セラは大引け後、2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表しました。売上高は前年同期比並の1兆4920億5500万円、営業利益は同84.6%減の122億7500万円、四半期利益は同79.7%減の183億3100万円となりました。
同時に2025年3月期の業績見通しを下方修正しました。売上高は前回予想の2兆2000億円から2兆円(前期比0.2%減)、営業利益は680億円から210億円(同77.4%減)、当期利益は710億円から200億円(同80.2%減)へと引き下げられました。
なお、2026年3月期に2000億円程度、2027年3月期から2029年3月期の3年間で2000億円規模の自己株式の取得を実施する計画も発表しました。
それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。