2025年1月31日、日経平均株価が0.15%の上昇、TOPIXは0.24%の上昇となりました。

今回は、電気機器業種に属する日立製作所(6501)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. 日立製作所の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、日立製作所の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):3,946円
  • 前日比:+4.64%
  • 始値:3,887円
  • 高値:3,967円
  • 安値:3,870円

日立製作所は2025年1月31日、3,887円で取引をスタートし、3,967円の高値、3,870円の安値を付け、結局3,946円で取引を終了しました。

  • 出来高:23,249,500株
  • 時価総額:18,074,028百万円
  • 売買代金:91,452百万円
  • PER(会社予想):30.37倍
  • PBR(実績ベース):3.30倍

その結果、日立製作所の株価は2025年1月31日、前日比+4.64%の上昇となりました。

出来高は23,249,500株で、発行済株式における割合は0.51%となりました。

なお、日経平均株価は0.15%の上昇、TOPIXは0.24%の上昇でした。

2. 2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表

日立製作所は大引け後、2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表しました。売上収益は前年同期比2.9%減の7兆112億2200万円、調整後営業利益は同24.6%増の6549億700万円、親会社株主に帰属する四半期利益は同3.2%減の4307億8500万円となりました。

同時に、2025年3月期通期の連結業績予想を上方修正し、売上収益を前回予想の9兆1500億円から9兆7000億円、親会社株主に帰属する当期利益を6000億円から6100億円へとそれぞれ引き上げました。


れでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。