2. 【20~70歳代】二人以上世帯の貯蓄額の平均・中央値はいくら?
先ほどは平均を確認しましたが、年代によっても貯蓄額は異なるでしょう。
次にJ-FREC 金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」より、二人以上世帯の年代別の貯蓄額の平均と中央値を確認しましょう。
2.1 【20~70歳代・二人以上世帯】貯蓄額の平均・中央値
- 20歳代:382万円・84万円
- 30歳代:677万円・180万円
- 40歳代:944万円・250万円
- 50歳代:1168万円・250万円
- 60歳代:2033万円・650万円
- 70歳代:1923万円・800万円
※貯蓄額には、日常的な出し入れ・引落しに備えている普通預金残高は含まれません。
上記は二人以上世帯なので子どもがいる世帯やいない世帯など多様な世帯が対象となっていますが、平均貯蓄額をみると30歳代で677万円、40歳代で944万円、50歳代で1168万円でした。
一方で中央値は30歳代で180万円、40~50歳代は250万円まで下がっており、世帯差が大きいと考えられるでしょう。
貯蓄の目標を決める際に、まずは平均の貯蓄額を目安としたいところです。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)