2. 北海道の阿寒湖でマイナス22度の中撮影
フロストフラワーが発生する条件は、湖の表面が凍っていて雪が積もらない、マイナス15度以下、風がほとんどないこと。年末年始の撮影遠征で北海道を訪れ、天気予報を見てフロストフラワーの条件が重なった1月4日に撮影したそうです。
撮影で苦労た点について聞いてみると、「マイナス22度でしたのでやはり非常に寒かったです 特に指はかじみました」と@fuehrsnさんは話します。
こだわったポイントについては、「フロストフラワーをいかにしてキレイ撮影するかをこだわりました。超広角レンズを使用し被写体に近づいて撮影しました」とのこと。
また、冬の北海道の魅力についても伺うと、「フロストフラワーやダイヤモンドダストなど寒くないと見られない景色が多くあり、美しい光景を見れることはとても魅力的です」と話してくれました。
3. 「自然界の芸術」「生で実際に観たい」と大反響
幻想的なフロストフラワーが投稿されると、ポストには8600件を超えるいいねやさまざまなコメントが寄せられる大反響となりました。
投稿には「めちゃくちゃ綺麗」「自然界の芸術だわ」「こんな現象が日本で見られるんですね」と感動のコメントが続出しています。
ほかにも「生で実際に観たい」「いつか撮りたいものの一つです」と羨む声も寄せられてポストは盛り上がっています。
極寒の中で撮影された美しいフロストフラワーは、投稿を通じて多くの人の心を揺さぶったようですね。
北海道釧路市 阿寒湖で撮影したフロストフワラー☃️
— Koki Ueda / 上田 孔希 (@fuehrsn) January 14, 2025
この日の朝は-22度、凍った湖の上に美しく咲いていました✨️ pic.twitter.com/SpTEwYSELa
4. 北海道の道内総生産は名目20兆5409億円
北海道で撮影された1枚が話題となったことに関連し、ここからは北海道について紹介します。
日本列島の最北に位置し、北海道本島と1472の島で構成されている北海道。四方を太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれ、山岳や湿原、天然湖沼など雄大で美しい自然環境を有しています。
面積は47都道府県の中で最も広い8万3422.27平方キロメートルで、国土の約22%を占めています。
2024年1月1日時点の人口は509万3983人となっており、人口TOP3の都市は以下の通り(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。札幌市は政令指定都市に指定されています。
- 札幌市 195万6928人
- 旭川市 32万436人
- 函館市 24万218人
経済面を見てみると、2021年度の道内総生産は名目20兆5409億円。一人当たり道民所得は281万1000円でした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている阿寒湖のフロストフラワーを紹介しました。投稿主の@fuehrsnさんは、普段は新潟を中心に風景写真を撮影しています。
美しい風景写真がたくさん投稿されているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考資料
小野田 裕太