2024年12月に厚生労働省年金局から公表された「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、2023年度末の老齢年金の平均受給額は国民年金が5万7584円、厚生年金が14万6429円です。
公的年金(老齢年金)の受給開始年齢は原則65歳から。本記事では、65歳以降の暮らしぶりを「貯蓄額」・「生活費」・「年金額」から確認していきます。
老後対策の参考にご覧ください。
1. 公的年金だけで生活できるシニア世帯は何パーセント?
厚生労働省が公表した「2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況」によると、年金だけで生活している世帯は全体の41.7%。年金受給世帯の半数以上が、働いて収入を得る、私的年金や運用益など、年金以外の所得により生活費をカバーしていることがわかります。
このことから、長く働く、金融資産を蓄えておくなどの対策が必要であることがわかります。
では、シニア世代の人たちは資産をどのくらい保有しているのでしょうか。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】