2. 「50歳代」ひとり世帯の「平均貯蓄額」はいくらか

次にJ-FREC 金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](2024年)」より、50歳代・単身世帯の貯蓄(金融資産を保有していない世帯を含む)を確認します※貯蓄額には、日常的な出し入れ・引落しに備えている普通預金残高は含まれません。

2.1 【50歳代・ひとり世帯の貯蓄額】平均と中央値

  • 平均:1087万円
  • 中央値:30万円

ひとり世帯についても、平均は1000万円を超えています。

一方で中央値は30万円となっており、20歳代の次に少ない結果となりました。

貯蓄ゼロの割合は二人以上世帯と同様、20~70歳代の中で最も多く40.2%となっています。