日常でよく使われる定番調理道具「お玉」。今回は、小学5年生のテストに登場した「お玉」の正式名称が、Threadsで話題になっています。

投稿したのは、「@alc_ebina」さんです。

当ポストには執筆時点で192万件を超えて表示されており、「知りませんでした」「なんか『フフフw』となった」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@alc_ebina」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!

記事の中では、「2024年 日本経済の意識調査〜少子化編〜」についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

LIMO SNS部
料理をする際の調理道具として、欠かせない「お玉」。普段、何気なく「お玉」と呼んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし、小学5年生のお子さんからもらったテストの答案用紙を投稿主さんが見てみると、予想外の正式名称が記載されていました。本記事では、投稿主さんが驚いたお玉の正式名称やSNSでの反響を紹介するとともに、お玉の正式名称が生まれた由来についても詳しく解説。実は知らない人が多いかもしれない、お玉について深掘りします。

1. この記事の3つのポイント

  •  実は知らなかった人も多いかも?小学5年生のテストに登場した調理道具「お玉」の正式名称
  •  語源は奈良時代にまで遡り、天皇とも縁がある!?「お玉」の正式名称が生まれるまでの経緯
  •  「1人あたりの子育てに必要だと思う」最低限の収入額は平均831万7000円

2. 小5のテストに登場した“お玉”の正式名称が話題

思わず二度見してしまうテストの解答1/3

思わず二度見してしまうテストの解答

出所:@alc_ebina

「え、うそ、ビックリ!!知らなかった。お玉じゃくしで正解なの⁈」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに写っていたのは、テストの答案用紙でした。

投稿主さんに投稿のきっかけを聞いてみると「小5の娘が、100点だったよー!と学校から帰るなり、嬉しそうにテストを見せてくれました。目に留まった、見慣れた写真。そこに書かれた『お玉じゃくし』の文字。思わず二度見しました。長年、『お玉』と呼んでいて、他の名称について考えたこともなく…。娘の珍解答か?とすら一瞬思いました」とのこと。

続けて「よくよく考えれば、杓子という言葉に繋がりましたが、ただ、自分の中の常識が上書きされた驚きをそのまま投稿しました」と、話してくれました。

確かに、「お玉じゃくし」はカエルの子ども、「お玉」は調理道具と分けて考える人も多いかもしれません。

しかし「お玉」は「お玉じゃくし」が正式名称なのですね。そんなお玉の正式名称は、SNSで大きな反響を呼びました。

3. 「知りませんでした」などさまざまな反響が続出

バッチリ、赤丸が付いています2/3

バッチリ、赤丸が付いています

出所:@alc_ebina

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「知りませんでした」
  • 「なんか『フフフw』となった」
  • 「玉杓子の丁寧な言い方で、略してお玉かな」
  • 「ひらがなだと、カエルの子を思い出しちゃう」

など、初めて知った事実に驚く人から、正解を教えてくれる人など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「たくさんのイイネやコメントを頂きましたが、そんなことも知らなかったの?と言うようなお言葉はほとんどなく、『知らなかった』と言うコメントや、親切に解説してくださる方もたくさんいました」」と振り返る投稿主さん。

「中には外国人の方から、日本語を勉強した時に『お玉杓子』と学んだので、それ以外を知りません、という驚きのコメントを頂きました。日本人より日本語に詳しい方のコメントは新鮮でした」とのこと。

続けて「言葉(英語)を教える職業をしていても、あまりに当たり前になりすぎていて知らないことに気付く機会を貰えたこと、それを発信してそれぞれ皆さまの感想を頂けたことで、改めて言葉の歴史、背景を知る面白さに気付けました」と話してくれました。

4. 「お玉じゃくし」の語源は?

お玉じゃくしの語源には、滋賀県の多賀大社が関係しているといわれています。

奈良時代、病気になった元正(げんしょう)天皇のため、多賀大社の神官達が治癒を祈り、大きな杓子に餅米を蒸したものを乗せて献上したそうです。

元正天皇の病気が治ったことで、杓子は縁起物として扱われるようになり「お多賀杓子(おたがしゃくし)」と呼ばれた、と言い伝えられています。

その後「お玉杓子」や「お玉」と呼ばれるようになり、形が似ているカエルの子どもも「おたまじゃくし」と呼ばれるようになったそうです。

4.1 著者からの一言コメント

普段、何気なく使用している言葉でも「実は正式名称を知らなかった」ということは意外と多いかもしれません。

「なぜ、このように呼ばれるようになったのだろう」と起源を辿ってみると、日本語の奥深さを感じられるのではないでしょうか。(ライター 渋澤コン)

5. 「1人あたりの子育てに必要だと思う」最低限の収入額は平均831万7000円

子どもを取り巻く環境は今後どう変化する?3/3

子どもを取り巻く環境は今後どう変化する?

kapinon.stuio/shutterstock.com

Job総研が292人の社会人男女を対象にした「2024年 日本経済の意識調査〜少子化編〜」を2024年10月7日に発表しました。

調査によると、全体の65.4%が「将来子どもを考えている」と前向きに考えている中で、全体の85.6%が子どもを持つ場合「経済不安あり」と回答しました。

その不安理由は「学費・教育費」が84.6%で1位となりました。

また、同回答者に1人あたりの子育てに必要だと思う最低限の収入額を聞くと、平均額は831万7000円でした。

少子化対策に必要だと思う支援については、「学費の補助」が60.0%で最多。今後どのような少子化対策が議論されていくのか、注目です。

いかがでしたでしょうか。今回はThreadsで話題になっている「小5のテストに登場した“お玉”の正式名称」」をご紹介しました。

参考資料

渋澤 コン