1.3 【70歳代のお金事情】二人以上世帯と単身世帯の平均貯蓄額
二人以上世帯と単身世帯の平均貯蓄額を紹介します。
貯蓄額の平均と中央値ともに、二人以上世帯のほうが単身世帯より貯蓄額が多くなっています。
【70歳代・貯蓄額の平均と中央値】
二人以上世帯
- 平均:1923万円
- 中央値:800万円
単身世帯
- 平均:1634万円
- 中央値:475万円
貯蓄額に関するデータは、平均値は極端に少ない金額や大きい金額が反映され、実際の貯蓄額とずれてしまいます。
一方、中央値は全体のデータから大きく外れた極端な数値の影響を受けづらく、貯蓄の実態を表す数値とされています。
そのため、貯蓄額を見る場合、現状を把握するためにも、平均額だけでなく中央値を見ておくと良いでしょう。