【富裕層】証券会社の元富裕層担当社員が見た「お金持ちの資産運用」特徴3選

1.3 【特徴3】「わからなこと」をそのままにしない

資産運用には、専門知識が必要です。

投資先の種類も多く、それぞれ特徴が異なります。

そのため「自分に合った投資先がわからない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

お金持ちの方は、前述したように情報収集をしっかり行ってから投資における判断をする傾向にあります。

調べているうちにわからないことがあれば、そのまま放置することはありません。

なぜなら、大切な資産を運用するのに「わからないまま」判断するわけにはいかないからです。

たくさん資産があっても、お金を大切にする思いがしっかりとあるため、疑問点や不安なことは、有資格者である専門家に確認したり、アドバイスを求めたりする方が多いです。

また、制度や市場の動向などは、時代の流れと共に変化する傾向にあるため、お金持ちの方はわからないことをそのままにせず、その都度疑問を解消するよう努めていました。

ここまで、証券会社の元富裕層担当社員であった筆者の経験をもとに、「お金持ちの資産運用」の特徴についてまとめてきました。

では、日本の富裕層が保有している資産規模はどれくらいでしょうか。詳しく見ていきましょう。