2.3 60歳代・国民年金の平均月額

60歳代の国民年金額

出所:厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

  • 60歳:4万3638円
  • 61歳:4万4663円
  • 62歳:4万3477円
  • 63歳:4万5035円
  • 64歳:4万6053円
  • 65歳:5万9599円
  • 66歳:5万9510円
  • 67歳:5万9475円
  • 68歳:5万9194円
  • 69歳:5万8972円

2.4 70歳代・国民年金の平均月額

70歳代の国民年金額

出所:厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

  • 70歳:5万8956円
  • 71歳:5万8569円
  • 72歳:5万8429円
  • 73歳:5万8220円
  • 74歳:5万8070円
  • 75歳:5万7973円
  • 76歳:5万7774円
  • 77歳:5万7561円
  • 78歳:5万7119円
  • 79歳:5万7078円

3. 公的年金だけに頼らないマネープランを

現代のシニア層が受け取る国民年金や厚生年金の平均月額を見てみると、老後の生活において公的年金だけでは十分な資金を確保するのが難しいといえます。

将来の生活水準を維持し、安心して老後を迎えるためには、公的年金に加えて自分自身で資産形成を行うことが重要です。

その手段として「NISA(少額投資非課税制度)」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」の活用が注目されています。

これらの制度を利用すれば、税制面のメリットを享受しながら、長期的な資産運用が可能です。

毎月の生活費や老後の必要資金を見据え、計画的なマネープランを立てることで、安定した老後を迎えるための準備を始めましょう。

参考資料

加藤 聖人