2. 4つの県の「道府県庁所在地」の面積を比較すると…
国土地理院が公表している「全国都道府県市区町村別面積調」によると、面積が一番小さい「道府県庁所在地」を持つ道府県は、沖縄県です。気になる大きさは、那覇市の41.46平方キロメートルです。
沖縄県に次いで二番目に道府県庁所在地の面積が小さいのは、徳島県徳島市の191.52平方キロメートルで、三番目が岐阜県岐阜市の203.6平方キロメートル、四番目は和歌山県和歌山市の208.85平方キロメートルでした。
ちなみに、面積が一番大きい道府県庁所在地は、静岡県静岡市の1411.93平方キロメートル(参考値)となっています。
3. 沖縄県の県内総生産は名目4兆3739億円
ここからは面積が一番小さい「道府県庁所在地」を持つ沖縄県について紹介します。
日本列島の最南西端に位置する沖縄県は、東西約1000キロメートル、南北約400キロメートルに及ぶ海域に点在する島々で構成されています。
160余りある島のうち、有人島は沖縄本島、宮古島、石垣島、西表島などがあります。面積は2276.64平方キロメートルで、全国47都道府県で4番目の小ささです。
2024年1月1日時点の人口は148万5669人で、県の人口TOP3の都市は以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。
那覇市 31万5485人
沖縄市 14万2283人
うるま市 12万6515人
経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は名目4兆3739億円。一人当たり県民所得は225万8000円でした。
いかがでしょうか。今回は面積が一番小さい「道府県庁所在地」を持つ道府県について紹介しました。
3.1 調査概要
- 調査日:2024年1月14日
- 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
- クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
小野田 裕太