今の年収に不満がある人も多いのではないでしょうか。
年収は、職種によって大きく異なります。では、平均年収が高い職種にはどのようなものがあるのでしょうか。
本記事では、2023年9月~2024年8月の1年間にdodaサービスに登録した約60万人の年収データを基に、平均年収が高い職種TOP30を紹介します。
転職を検討している人や、周りがどれくらいお金を稼いでいるのか知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 【平均年収ランキング】年収が高い職種分類
まずは、職種分類ごとに平均年収が高いものを確認しましょう。
転職サービスdoda「年収の高い職業は?平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」によると、平均年収が高い職種分類は以下のとおりです。
1.1 職種分類別に見た平均年収ランキング
順位 職種分類 平均年収
- 1位 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) 611万円
- 2位 企画/管理系 566万円
- 3位 金融系専門職 474万円
- 4位 営業系 469万円
- 5位 技術系(電気/電子/機械) 468万円
- 6位 技術系(IT/通信) 462万円
- 7位 技術系(建築/土木) 443万円
- 8位 技術系(メディカル/科学/食品) 407万円
- 9位 クリエイティブ系 392万円
- 10位 事務/アシスタント系 350万円
- 11位 販売/サービス系 339万円
専門職がもっとも平均年収が高く、その金額は611万円となっています。一方で、もっとも平均年収が低いのは販売/サービス系です。平均年収は339万円で、専門職と比べて2倍近く平均年収に差があります。