2. 【平均年収ランキング】年収が高い職種TOP30

次に、具体的な職種で年収が高いものを確認しましょう。転職サービスdoda「年収の高い職業は?平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」によると、平均年収が高い職種TOP30は以下のとおりです。

 順位    職種分類                  平均年収

  • 1位    医師                    1089万円
  • 2位    アナリスト                 911万円
  • 3位    運用(ファンドマネジャー/ディーラー)   873万円
  • 4位    弁護士                   838万円
  • 5位    投資銀行業務                823万円
  • 6位    MR                     764万円
  • 7位    戦略/経営コンサルタント          751万円
  • 8位    内部監査                  742万円
  • 9位    金融商品開発                734万円
  • 10位  リスクコンサルタント            732万円
  • 11位  業務改革コンサルタント(BPR)       706万円
  • 12位  プロジェクトマネジャー           693万円
  • 13位  経営企画/事業企画             686万円
  • 14位  法務                    683万円
  • 15位  知的財産/特許               682万円
  • 16位  弁理士/特許技術者             669万円
  • 17位  プリセールス                666万円
  • 18位  内部統制                  663万円
  • 19位  会計専門職/会計士             634万円
  • 20位  管理会計                  623万円
  • 21位  セキュリティコンサルタント/アナリスト   616万円
  • 22位  医薬品開発薬事               616万円
  • 23位  データアナリスト/データサイエンティスト  612万円
  • 24位  IT戦略/システム企画            606万円
  • 25位  財務                    606万円
  • 26位  先行開発/製品企画             603万円
  • 27位  ITコンサルタント              598万円
  • 28位  組織/人事コンサルタント          598万円
  • 29位  プロジェクトマネジメント          594万円
  • 30位  営業企画                  587万円

もっとも平均年収が高い職種は医師で、年収1089万円となっています。医師が高年収であることは、イメージ通りの人も多いかもしれません。ちなみに、男性医師の平均年収は1248万円で、さらに高年収です。

一方で、2位と3位にはアナリスト・運用(ファンドマネージャー/ディーラー)と金融系の職種が続きます。これは予想できなかった人も多いのではないでしょうか。

また、医薬品の営業をするMRは平均年収764万円で、営業系のなかでもっとも平均年収が高いです。

ぜひ、就職先や転職先を検討する際の参考にしてみてください。