4. 初めてTHE ALFEEを知ったのは21年前

ゆっきーさんに「THE ALFEEを好きになった経緯」をうかがうと、出会いは21年前に遡るとのこと。

「私が小学生だった頃、ドラえもんの主題歌がTHE ALFEE『タンポポの詩』でした。『諦めないで頑張り抜く強い気持ちでいるんだ』というフレーズが当時小学生だった私の心にすごく残ったのを今でも覚えています」と当時を振り返りました。

続けて「一般的には『星空のディスタンス』や『メリーアン』からTHEALFEEを知るのかもしれませんが、私にとっての初めてのTHE ALFEEは『タンポポの詩』です」と語ります。

さらに、初恋の相手は高見沢さんだというゆっきーさん。「初めて見る王子様(高見沢さん)に衝撃を受け、人生初めての一目惚れ…というか初恋をしてしまいました。 これまで感じたことのないギュン!という衝動は一生忘れないと思います」と、強い衝撃を受けたそう。

しかし当時のゆっきーさんが、お母様に「テレビに王子様出てた!私この人と結婚する!」と伝えると、年齢差から強めの反対を受けたといいます。「年齢差にものすごく大きなショックを受け、ファンになるには至らなかった…というより、人生初めての失恋を経験しました。笑」と振り返りました。

初恋と失恋のダブルパンチから20年経った現在、ゆっきーさんは「元気にファンをやれているのは、ずっと変わらないままステージで歌い続けてくれたからだと思います」と話します。

「また、『タンポポの詩』の歌詞に『夕焼けを見つめ未来に憧れた少女』と出てくるのですが、あの頃少女だった私が大人になってTHEALFEEのファンをやっていることは、運命だったのかな、なんて思ったりします」と、熱い想いも語ってくれました。

5. 世界の音楽市場は約8兆円

THE ALFEEの高見沢さんのギターが話題となったことにちなんで、音楽産業について紹介します。

経済産業省が公表している「音楽産業の新たな時代に即したビジネスモデルの在り方に関する報告書」によると、2022年の世界のコンテンツ市場は約227兆円で、そのうち音楽市場は約8兆円と推測されます。

世界の音楽市場はストリーミングサービスの課金収入とライブのチケット収入が大部分を占めており、今後も成長すると予測されています。

6. THE ALFEEと高見沢さんの魅力は「数え切れないほど」

高見沢さんとTHE ALFEEの魅力を聞くと、数え切れないほどあると話すゆっきーさん。

「強いて言うなら、とっても男気溢れるところでしょうか。王子様のような見た目で、男気とは遠い存在に見えるかもしれませんが、私たちファンが喜ぶことを第一に考えてパフォーマンスしてくれる、男気溢れる頼れるTHEALFEEのリーダーです。いつでも空いと夢と希望を私たちに与えてくれます」と、高見沢さんの「男気」について語ってくれました。

なおTHE ALFEEの魅力は「『諦めない夢は終わらない』を体現してくれている所」だそう。

ゆっきーさんがTHE ALFEEから受ける影響は非常に大きいといいます。

「2024年8月25日にデビュー50周年を迎えたのですが、今なお現役で歌い続けているその姿は、レジェンドそのものだと思います。続けることの大切さを身をもって教えてくれるその姿勢が『私もこんな70になるぞ!』と私を奮い立たせてくれます」と、詳しく教えてくれました。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ダンボールで作った高見沢俊彦さんのギター」を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太