3. 「年金生活者支援給付金」いくらもらえる?
要件を満たし、手続きも完了した人は具体的にいくらもらえるのでしょうか。
3.1 年金生活者支援給付金の給付基準額
- 老齢年金生活者支援給付金(月額):5310円
- 障害年金生活者支援給付金(月額):1級6638円・2級5310円
- 遺族年金生活者支援給付金(月額):5310円
老齢年金生活者支援給付金の場合、保険料納付済期間で計算するので、実際には個人差があります。
3.2 老齢年金生活者支援給付金の給付額の計算方法
月額5310円をもとに保険料納付済期間等に応じて算出し、下記の①と②の合計額になります。
- ①保険料納付済期間に基づく額(月額) = 5310円 × 保険料納付済期間 / 被保険者月数480月
- ②保険料免除期間に基づく額(月額) = 1万1333円 × 保険料免除期間 / 被保険者月数480月
前年の年金収入とその他の所得が77万8900円超〜87万8900円以下の方については、一定割合をもとに計算された「補足的老齢年金生活者支援給付金」が支給されます。
例えば、保険料の納付期間が480月の場合、月額5310円が支給されます。
これに2024年度の老齢基礎年金月額6万8000円を合わせると、総額は月7万3310円となるでしょう。(※68歳以下の方の場合)。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)