4. 【福岡県民ってこんな人?】“県民の特徴”を表す一言は「優しい」

“県民の特徴”を表す一言は「優しい」が1位に輝きました。投票者からは「人情味があるから」とコメントがありました。明るく情に厚い人が多いイメージですね。

5. 【福岡県民ってこんな人?】地元民に愛されている地元のソウルフードは「もつ鍋」

地元民に愛されている地元のソウルフード1位は「もつ鍋」でした。

福岡・博多のもつ鍋は、第二次世界大戦後にアルミ鍋でもつとニラを炊いて醤油で味付けして食べていたことが始まりだといわれています。牛や豚などの内臓のことを料理人や食肉業者の専門用語で「もつ」というところから「もつ鍋」として親しまれました。

1992年には「もつ鍋」が新語・流行語大賞銅賞を受賞し知名度が上がりました。

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6. 【福岡県民ってこんな人?】“県民あるある”は「体育の時間に立ったり座ったりするとき『ヤー』と言う」

“県民あるある”は「体育の時間に立ったり座ったりするとき『ヤー』と言う」が1位になりました。福岡県だけに実在するものらしいです。

その背景は明確にはわかっていないそうですが、櫛田神社の神事「博多祇園山笠」時の掛け声が起源説や日独伊三国同盟結成時の影響でドイツ語の「Yes」が起源説などがあるのだとか。

7. 【福岡県民ってこんな人?】他県民からよく驚かれることは「夜にゴミ収集がある」

他の都道府県の県民からよく驚かれること1位は「夜にゴミ収集がある」でした。主に福岡市で実施されており、夜のごみ回収を行うのは政令指定都市で福岡市だけ。

夜間収集の歴史は明治から昭和初期にまでさかのぼります。当時、ごみは肥料や飼料に利用されており、農家らが兼業で、農作業前の早朝にごみを回収したのが前身だそうです。

8. 【福岡県民ってこんな人?】他県民には読めないと思う地元の地名「雑餉隈」

他の都道府県の県民には読めないと思う地元の地名1位は「雑餉隈」でした。「ざっしょのくま」と読みます。

福岡市博多区の南部と隣接する大野城市西部へまたがる地区の通称で、難読地名として有名です。

9. 【福岡県民ってこんな人?】他県民におすすめのデートスポット&インスタ映えスポットは糸島!

他県民にオススメしたいデートスポット1位は糸島、また他県民にオススメしたいインスタ映えスポットも糸島でした。

福岡県西部の糸島半島にあり、博多駅など福岡市中心部から電車で30~40分。玄界灘に面した美しい海岸線や連なった山々、田園地帯など豊かな自然を楽しむことができます。

玄界灘海岸・桜井二見ヶ浦に位置する、砂浜に立つ大鳥居、その奥にある夫婦岩は人気スポット。「日本の渚百選」や「日本の夕陽百選」にも選ばれるほどの夕陽の名所で、夏至の頃にはふたつの岩の間に夕陽が沈む、美しい景色を見ることができます。

現在放送中のNHK朝のテレビ小説「おむすび」の舞台でロケも行われました。

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10. 【福岡県民ってこんな人?】住みやすさ、方言…福岡県民の地元愛を感じる結果に

ソニー生命保険株式会社「47都道府県別 生活意識調査」結果の兵庫県民編をお届けしました。みなさんの福岡県民のイメージと比べていかがだったでしょうか。

住みやすいコンパクトシティで都市も自然も楽しめ、福岡県民の地元愛があふれた結果になりました。

気になる方は他の県の結果も見てみてくださいね。

11. ※資料※【2023年の地方別平均年収ランキング】九州・沖縄は373万円!上昇率が大きいのは関西

都心部と地方の収入差はどれほどあるのでしょうか。

転職支援サービスdodaを提供するパーソルキャリア株式会社が2023年に発表した同年の平均年収は414万円でした。

地方別の平均年収ランキングは以下の通り。

  1. 関東(436万円)
  2. 東海(403万円)
  3. 関西(398万円)
  4. 中国・四国(383万円)
  5. 北信越(378万円)
  6. 北海道・東北(373万円)
  7. 九州・沖縄(373万円)

平均年収を超えているのは関東圏だけですが、全エリアで前回より平均年収は上昇。最も上昇幅が大きかったのは14万円アップした3位の関西でした。

参考資料

中井 里穂