2. 群馬県で開催される「ニューイヤー駅伝」

ニューイヤー駅伝のコース

ニューイヤー駅伝のコース

出所:群馬県「ニューイヤー駅伝2025 in ぐんま」

ニューイヤー駅伝のコースとなっているのは群馬県です。群馬県公式ホームページ「ニューイヤー駅伝2025 in ぐんま」によると、群馬県庁を午前9時15分にスタートし、前橋市、高崎市、玉村町、伊勢崎市、太田市、みどり市、桐生市を走り、群馬県庁に戻るコースとなっています。

全7区間(100キロ)の詳細は下記の通り。

  • 1区 12.3キロ(群馬県庁-高崎市役所)
  • 2区 21.9キロ(高崎市役所-伊勢崎市役所)
  • 3区 15.3キロ(伊勢崎市役所-三菱電機群馬工場)
  • 4区 7.6キロ(三菱電機群馬工場-太田市役所)
  • 5区 15.9キロ(太田市役所-桐生市役所)
  • 6区 11.4キロ(桐生市役所-伊勢崎市西久保町)
  • 7区 15.6キロ(伊勢崎市西久保-群馬県庁)

ちなみに、2024年1月1日に行われた第68回大会は、2分以上の差をつけてトヨタ自動車が優勝(4時間49分2秒)。2位はHonda(4時間51分11秒)、3位は旭化成(4時間51分27秒)でした。

3. 群馬県の県内総生産は名目9兆1410億円

ニューイヤー駅伝に関連して、ここからはコースとなっている群馬県について紹介します。

人口約192万人の群馬県は日本列島のほぼ中央に位置し、県西・県北には山々が連なり、南東部は関東平野が開けています。

群馬県の県名が初めて使われるようになったのは、明治4年10月28日。廃藩置県を受け、高崎・前橋の大部分を含んだ群馬郡を県名とすることがふさわしいと判断されました。これにちなみ、10月28日は「群馬県民の日」となっています。

そんな群馬県には現在、35の市町村があります。人口数TOP5は下記の通り(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。

  • 高崎市  36万7861人
  • 前橋市  32万9860人
  • 太田市  22万2518人
  • 伊勢崎市 21万2237人
  • 桐生市  10万2988人

そんな群馬県の経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は名目9兆1410億円。県民所得は6兆1402億円、一人当たり県民所得は、318万7000円となっています。

いかがでしょうか。今回はニューイヤー駅伝のコースとなっている群馬県について紹介しました。

3.1 調査概要

  • 調査日:2024年12月19日
  • 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
  • クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

参考資料

小野田 裕太