3.2 【2025年度】後期高齢者医療制度の保険料例《年金収入195万円の場合》
- 全国：5673円
- 北海道：6325円
- 青森県：5415円
- 岩手県：4808円
- 宮城県：5216円
- 秋田県：5042円
- 山形県：5283円
- 福島県：5056円
- 茨城県：5358円
- 栃木県：4991円
- 群馬県：5567円
- 埼玉県：5067円
- 千葉県：5008円
- 東京都：5355円
- 神奈川県：5440円
- 新潟県：4850円
- 富山県：5033円
- 石川県：5573円
- 福井県：5458円
- 山梨県：6003円
- 長野県：5156円
- 岐阜県：5400円
- 静岡県：5275円
- 愛知県：6117円
- 三重県：5475円
- 滋賀県：5371円
- 京都府：6180円
- 大阪府：6495円
- 兵庫県：6134円
- 奈良県：5833円
- 和歌山県：6125円
- 鳥取県：5892円
- 島根県：5618円
- 岡山県：5758円
- 広島県：5438円
- 山口県：6408円
- 徳島県：6033円
- 香川県：5892円
- 愛媛県：5719円
- 高知県：6100円
- 福岡県：6641円
- 佐賀県：6250円
- 長崎県：5792円
- 熊本県：6259円
- 大分県：6509円
- 宮崎県：5675円
- 鹿児島県：6592円
- 沖縄県：6410円
後期高齢者医療制度の保険料（月額）は地域によって差があり、最も高いのは福岡県の6641円、最も低いのは岩手県の4808円です。また、近年は保険料の引き上げが続いています。
さらに、一定の条件を満たす場合には、公的年金から保険料が天引きされる仕組みになっています。そのため、年金の手取り額が減少する可能性があることにも注意しておく必要があるでしょう。
4. 計画的な老後準備を始めよう！
国民健康保険料の負担が増える背景には「少子高齢化」があります。
これからも保険料が上がる可能性があるので、支払いが厳しくなる家庭も増えるかもしれません。
万が一に備えて、今のうちからしっかり納付しておきましょう。まずは自分がどれくらい負担しているかを確認することが大切です。
そのうえで、家計の見直しもいいでしょう。
特に生命保険は、複数の保険に入っていて似た内容のものになっている人もいるかもしれません。逆に、保障が薄いままで何年も見直していないケースもよくあります。
保険を見直せば、保険料が抑えられて浮いたお金を資産運用に回すことも考えられます。
この機会に「家計チェック」をしてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 政府広報オンライン「後期高齢者医療制度 医療費の窓口負担割合はどれくらい？」
- 厚生労働省「後期高齢者医療制度の令和6･7年度の保険料率について」
- 日本年金機構「Q.年金から所得税および復興特別所得税が源泉徴収される対象となる人は、どのような人でしょうか。」
奥田 朝
