2. 4つの都県の「通勤・通学時間」を比較すると…
総務省が公表している「令和3年社会生活基本調査」によると、日本で一番「通勤・通学時間」が長い都道府県は、神奈川県です。気になる一日あたりの通勤・通学時間は、1時間40分となっています。
神奈川県に次いで二番目に長いのは、千葉県と東京都の1時間35分。四番目はアンケートで36%の人が選択した埼玉県の1時間34分でした。
都道府県別通勤・通学の平均時間を見てみると、上位には大都市とその近郊の都府県が多くランクイン。これらの都府県は平均睡眠時間が短い傾向にあり、神奈川県は一日当たりの睡眠時間も7時間48分で東京と並んで全国47都道府県で一位の短さです。
ちなみに全国の平均通勤・通学時間は1時間19分で、通勤・通学時間が一番短いのは山形県、宮崎県の56分でした。