3. ゴム手袋を着けていても使いやすい防水バン
防水バンのサイズは縦約8センチ×横約5センチ。3枚入りで、1枚ずつ滅菌包装されているのも嬉しいポイントです。
ゴム手袋は10枚入り。着けてみると、女性の手で少しゆとりがあります。小柄な女性はSサイズでもいいかもしれません。
滅菌包装の袋を開けます。包装の内側にテープはついていないので、ゴム手袋がくっつくことはありませんでした。また、包装を開けても剥離紙がついているので慎重にならなくても大丈夫です。
白い剥離紙からガーゼ面が見えるように開きます。このとき、剥離紙を完全に剥がしきらないように注意しましょう。
傷口にガーゼを当てながら剥離紙を完全に剥がしていきます。このときも、ゴム手袋がくっついて作業がしにくいことはありませんでした。
手で上から軽く押さえて、テープを密着させたら、表面のクリアシールを剝がしていきます。このとき、空気が入らないように、クリアシールを剥がしながら再度フィルムを押さえていくのがポイントです。表面にも粘着性はないので、ゴム手袋をしていても作業がしにくいということはありませんでした。
貼り終えて見ると、少し空気が入ってしまっていたので、クリアシールを剥がす前にもう少ししっかりと押さえればよかったかもしれません。しかし、この状態で水に濡らしても、水が入ってくることはありませんでした。粘着性が高いのだろうと剥がすときの痛みを覚悟しましたが、痛みはほぼありません。
応急処置グッズとしてひとまとめにしてみました。災害時にスムーズに手当てできるように何度か練習が必要だと感じましたが、110円ならば、気軽に試せるのもいい所。災害時などのいざ、というときのために常備品としてストックしておきたいアイテムです。