2.2 余裕資金を資産運用にまわして資産を増やす
家計の見直しをして収支や余裕資金の把握ができたら、働き方や家族構成などに基づいたライフプランを考えていきます。
そのうえで、預金や資産運用で資産を増やす方法を考えていきましょう。
万が一のことを考えて、2~3ヶ月程度は暮らせるだけの生活防衛費の準備が必要です。定期預金などで、すぐ払い出しできる状態にしておきます。
3. できる範囲で資産を増やすよう心掛けていきましょう
金銭的な不安があると、心身にストレスがかかってしまう可能性があります。
極端な節約生活をする必要はありません。
ただし、不要な支出は抑えて少しずつ積立額を増やすなどして、将来に向けて資産を増やしていきましょう。
参考資料
- 日本銀行「経済・物価情勢の展望(2024年10月)」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年)」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」
- 金融庁「家計管理とライフプランニング」
円城 美由紀