2.1 国民健康保険料の「上限引き上げ」の対象となる年収は?
国民健康保険料の「上限引き上げ」の対象となるのは、年収約1170万円以上の人(単身世帯の場合)です。
- 2024年度:上限額89万円・上限額が適用される年収1140万円(所得の場合は約940万円)
- 2025年度:上限額92万円・上限額が適用される年収1170万円(所得の場合は約970万円)
2024年度には上限額が89万円で、適用される年収は約1140万円(所得約940万円)ですが、2025年度からは上限額が92万円に引き上げられ、対象となる年収は約1170万円(所得約970万円)に変わります。
この引き上げにより、高所得者層の負担が増加する一方で、中間所得層の負担は軽減されることが期待されています。
次章では、2008年度〜2024年度までの「国民健康保険料の上限額の推移」について見ていきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】