2. 【2024年秋ドラマ 演技が光っていた俳優ランキング】2位:神木隆之介「海に眠るダイヤモンド」荒木鉄平・玲央役

2位はTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜、午後9:00)で荒木鉄平・玲央を演じる神木隆之介。神木は高度成長期の炭鉱業職員と現代のホストの正反対の役を、一人二役で演じており、その演技力に驚きの声が集まっています。

本作は大ヒットドラマ「アンナチュラル」「MIU404」を手掛けた脚本・野木亜紀子氏、塚原あゆ子監督、新井順子プロデューサーが手掛ける最新作。高度成長期の長崎・端島(軍艦島)と現代の新宿・歌舞伎町の2つの時代を行き来する壮大なファミリードラマで、神木は端島の炭鉱業職員・荒木鉄平と売れないホスト・玲央を演じています。

投票者の声は以下の通りです。

  • 「最初ホストの玲央を演じているのを見て、いつもの神木さんより声が低く発声も違うように感じました。所作や目線など、細部の至るところから鉄平と玲央それぞれの人生を感じられてすごいと思いました」
  • 「現在と過去で鉄平と玲央と全く別の人を演じているがどちらも演技がうまくて見ごたえがあるから。ホストの役で客に気に入られようと媚びうる感じもいいし、鉄平の純粋無垢な感じも好きだから」

3. 【2024年秋ドラマ 演技が光っていた俳優ランキング】推し俳優は入ってる?名俳優たちの熱演ぶつかる秋ドラマは見どころたくさん

「2024年秋ドラマ 演技が光っていた俳優ランキング」を1位坂東龍汰、2位神木隆之介を紹介しました。3位以降は表にまとめています。

秋ドラマは個性豊かな作品も多く、俳優陣の迫真の演技も見どころの一つ。最終回に向けてドラマも佳境になりつつありますが、気になる方はチェックしてみてくださいね。

4. 2023年の総広告費は過去最高更新 地上波テレビ広告費は3年連続減少

株式会社電通が2024年2月27日に発表した、最新の日本の総広告費調査「2023年 日本の広告費」によると、日本の総広告費は前年比103.0%の7兆3167億円で、過去最高を更新しました。

増加を支えるのはインターネット広告費。前年比107.8%の3兆3330億円を記録し、堅調に増加しています。割合としては総広告費の45.5%を占めています。

一方で、4媒体広告費は前年比96.6%の2兆3161億円、その中でも地上波テレビの広告費は前年比96.0%の1兆6095億円。ともに3年連続で減少するなど、苦境に立たされています。

コロナ禍などを背景にデジタル化が加速し、2021年に「マスコミ4媒体広告費」より「インターネット広告費」が上回ったことが話題になりました。それから3年間、その差は広がり続けています。

時代とともに、企業広告がどのように変遷していくのか、注目です。

参考資料

中井 里穂