2024年秋ドラマは話題作が豊富で、毎日のようにSNSがにぎわっています。

エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceが100人に調査した「2024年秋 今期ドラマで演技が光っていたと思う俳優」を2024年11月27日に発表しました。

1位にはTBS系ドラマ「ライオンの隠れ家」(金曜午後10:00)で「自閉スペクトラム症」を患っている難役を演じている坂東龍汰が輝きました。

この記事では1位、2位を紹介します。3位以降は表で紹介していますので気になる方はチェックしてください。

後半では最新の地上波テレビの広告費を解説します。

1. 【2024年秋ドラマ 演技が光っていた俳優ランキング】1位:坂東龍汰「ライオンの隠れ家」小森美路人役

「ライオンの隠れ家」で、両親を事故で亡くしてから「自閉スペクトラム症」を患っている美路人役を演じている、坂東龍汰が1位に選ばれました。投票者からは自閉スペクトラム症の演技がリアルで、その役作りの深さに感心している声が集まりました。

本作は自閉スペクトラム症の美路人と、美路人のために生きる兄・洸人(柳楽優弥)の2人兄弟が謎の少年「ライオン」(佐藤大空)と出会い、事件に巻き込まれて生活が一変していくヒューマンサスペンスドラマ。

美路人はデザイン事務所で働いているが、ルーティン以外のことが起こると豹変してしまう一面もある難役ですが、坂東の自然な演技で多くの人々に驚きと感動を与えています。

投票者の声は以下の通りです。

  • 「難しい役柄なのに、可愛らしさや接する時の難しさを繊細に演じていて、すごいなと感じた。画面に少ししか映っていない時も、その部分だけで『みっくん』がいるんだなって分からせる演技力がすごかった」
  • 「細かい仕草や声のトーンまで、完璧に演じられている。役作りをするのにどれくらいの期間をかけて準備したかと思うと頭が下がる思いがする」
  • 「自閉症の方の役ですが、演技とは思えないくらいリアルで、失礼ながら今まではイケメンってだけで注目されているのかと思っていましたが演技力もあるのだと思い知りました。とても努力されて役作りされたんだなと感じています」