近年、平均寿命の伸びなどから、人生100年時代と言われるようになり、多くの人が長期的な資産形成の重要性を感じています。

リタイア後の生活を意識する50歳代でも、NISA制度の開始などにより老後資金を増やすための資産運用に関心を高める傾向があります。実際に、50歳代でのNISA口座開設数は461万3256口座と、50歳代の人口(約1831万人)の約25%にのぼります。

50歳代では、将来的に収入が増加するケースはそう多くはないため、リスクを抑えた無理のない資産運用の計画を立てることが重要です。

今回は、50歳から毎月一定額を積み立てて65歳まで運用した場合の結果を、3パターンの金額でシミュレーションをした上で、自分の資産を守りながら負けにくい資産運用を実現するコツを考えていきます。ぜひ参考にしてください。