3. 寒い時期の多肉植物の育て方

寒い季節の多肉植物の育て方をお伝えします

小さな鉢に寄せ植えされている多肉植物

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3.1 置き場所

室内は光が届きにくいので、窓際など日の当たる明るい場所に置くのがオススメ。ただし夜間の窓際は外気温が伝わって、極端に気温が下がることがあります。

カーテンを閉めたり窓際から少し離れた所に置いたりして、凍結防止をしてあげましょう。

3.2 水やり

寒い季節は水やりを控えます。基本的には土を乾かし気味にしますが、寒い時期も活発に生育するタイプには、土が乾いたらタップリ水を与えます。水が冷たすぎないか確認してくださいね。

水やりのタイミングはできるだけ昼間におこなうのがポイント。葉に水分が残ると凍結や腐敗の原因になるため、根元への水やりを心掛けましょう。

3.3 肥料

寒い時期は生育ペースが落ちるので、肥料を与えなくても大丈夫です。

冬でも生長している場合は、かなり薄めた液体肥料を月に1回程度、葉や茎に直接かけないようにしながら、少量だけ与えましょう。

4. 耐寒性の強い多肉植物で寒い季節も彩りを

多肉植物は個性的なフォルムで、インテリアをおしゃれに演出してくれるグリーンアイテム。部屋に植物があることで、自然の温もりが感じられる空間になります。

耐寒性の強い多肉植物の魅力を存分に楽しみながら、寒い時期もガーデニングを楽しみましょう。