4. 子育て世帯の年収事情
今回ご覧いただいた投稿のように、かわいらしい姿で日々の暮らしに癒しをくれる子どもたち。
最後に、子育て世帯のお金事情について見てみましょう。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の最新調査データ(2024年3月26日公表)によると、子どものいる世帯の世帯年収の2022年調査結果は以下の通りです。
- ⺟⼦世帯 平均値 340万100円 中央値 254万円
- ふたり親世帯(⺟親回答) 平均値 813万5600円 中央値 745万円
- ⽗⼦世帯 平均値 638万2600円 中央値 600万円
また個人年収は、⺟⼦世帯の平均値が271万5100円(中央値228万円)なのに対し、ふたり親世帯の母親は平均値が245万3400円(中央値190万円)と⺟⼦世帯の母親の個人年収のほうが高く、働き方を見ても母子世帯の母親は有業率が高く正規雇用として働いている人が多い一方で、ふたり親世帯の母親は有業率が相対的に低く非正規雇用やパートタイムで働いている割合が高いという結果になりました。
参考資料
- @chapi621
- 独立行政法人 労働政策研究・研修機構「子どものいる世帯の生活状況および保護者の就業に関する調査2022 第1回(2011年)~第6回(2022年)子育て世帯全国調査の基礎的集計」
- 独立行政法人 労働政策研究・研修機構「子どものいる世帯の生活状況および保護者の就業に関する調査2022 第1回(2011年)~第6回(2022年)子育て世帯全国調査の基礎的集計」本⽂中図表バックデータ
LIMO編集部