大阪市福島区から高槻市へと移転する新関西将棋会館が2024年12月3日にグランドオープンします。
高槻市はオープンに先駆けて、11月16日から新会館の最寄り駅・JR高槻駅ホームや同駅周辺に、将棋にちなんだ装飾を施すことを発表しました。藤井聡太七冠や渡辺明九段、伊藤匠叡王ら人気棋士が駅の構内に登場し、「将棋のまち高槻」を盛り上げます。
記事後半では将棋棋士の2023年賞金ランキングをご紹介します。
1. JR高槻駅ホームに和服の藤井聡太七冠ら人気棋士登場!見どころいっぱい
高槻市の新会館オープンに合わせて、将棋ファン必見の”高槻駅ジャック”が始まります。一部の装飾をご紹介します。
中央改札出入り口前の床には、「将棋の未来へ、さあここから。」「関西将棋会館とともに、このまちと将棋の新たな一歩が動きだす。」というメッセージが書かれた、縦4.8メートル横4.2メートルの特大装飾が出現します。
また、大阪方面・京都方面に向かう駅ホームの壁面には、藤井聡太七冠や渡辺明九段、伊藤匠叡王、豊島将之九段ら人気棋士12人を装飾。和服に身を包み凛とした表情の棋士たちが並びます。
駅周辺の境界フェンスには、日本将棋連盟の関西本部に所属する棋士と女流棋士総勢27人が対局している圧巻のデザインも登場。また同市の将棋への取り組みを紹介する装飾も施されます。