日本の富裕層は何パーセント？純金融資産1億円以上の資産家の実態と増加の理由元金融機関職員が語る富裕層の共通点3つ！なぜ日本で富裕層が増え続けるのかも解説

3. アドバイザーが考える「富裕層の共通点3つ」とは

ここからは、筆者が考える「富裕層の共通点」を3つお届けしたいと思います。

富裕層というとブランド品を身にまとい、タワーマンションで生活し、高級車に乗っているイメージがあるかと思います。

しかし、実際には洋服は比較的安価なもので済ませ、車も合理的なものを選んでいる方が多い印象です。

お金を使うときはしっかりと意味を考え自分自身の成長のために使うということを皆さんも考えてみてもいいかもしれません。

昨今の日本では物価上昇や円安の影響により、預貯金にお金を預けたままにしているとお金の価値が下がってしまう場合もあるといわれています。

富裕層の方々はお金の価値が下がらないように対策をされている方がほとんどです。

具体的には債券や投資信託などの資産運用を活用し物価上昇の対策をしていました。

今では新NISAやiDeCoなどの国が用意した税制優遇制度もありますので皆様も一度、情報収集をしてみてもいいかもしれません。

富裕層の共通点として一番感じたものは、みな一概に努力を惜しまないというところです。

自分自身のスキルアップや様々な知識の醸成など、地道に努力を続けることで今の資産を築けた方が多いと思います。

この記事を読んでいただいている皆さんも今日から何か一つ自分のためになることを決めて努力してみてはいかがでしょうか。

今回は、1億円超の資産家「富裕層・超富裕層」の世帯数や保有資産額の推移に関するデータを見たあと、富裕層の共通点をについてお話をしました。

資産規模こそかなわなくとも、日ごろのお金や時間との向き合い方について、彼らのマインドから学べることは多いかもしれませんね。

資産づくりを上手に進めるためのご参考にしていただければと思います。