2. 「楽しさを共有したい」という気持ちから制作
普段はパティシエとして活躍している、投稿主の長谷川さん。今回バラを作った経緯を尋ねると、作品に対するXユーザーからの反響がきっかけだったと話してくれました。
「最初はパティシエなのでシュガークラフトという、お砂糖を使った花やその他の作品を多く作っておりました。『凄い』『きれい』などうれしいお言葉はいただけておりましたが、『自分には出来なそう…』とか『凄すぎて雲の上の存在』のようなコメントを見て、少しでも身近に感じてもらえたら、皆にもできるんだよと。パティシエになったらこんなこともできるんだ…みたいな楽しさを共有したくて、ハイチュウという身近なものを題材にしました」と語る長谷川さん。
制作時間は、1輪15分程度で完成したそう。「ラップで小さく丸めたハイチュウを挟んで指で押し伸ばして、それを巻き付けていくような過程ですね。意外と簡単なんですよね」と、作り方も説明してくれました。
苦労したポイントについては、リアルさを少し出しながら、ハイチュウのポップなかわいらしさなどを表現するところだそうです。
長谷川さんが作った「ハイチュウのバラ」に心を動かされた人は多く、返信欄には「芸術品に感動しました」「クオリティ高すぎませんか!?」「え、ハイチュウ…!?」「グラデーションが素晴らしい」「笑ってしまうくらいすごい」「…てことはコレ、美味しいんですか?信じられない!美しい上に美味しい…?優勝」といった驚きの声が続出。
また、素敵な作品を目にして「チャレンジしてみようかな」「やってみたい!」と創作意欲が湧いたという人の声も見受けられています。
これ。ハイチュウ。作った。薔薇。(´º ◽︎º`) pic.twitter.com/3RDrNtuTsz
— 長谷川健太@𝐒𝐔𝐂𝐑𝐄𝐓𝐈𝐄𝐑 (@kenta_sucretier) November 5, 2024