4. 新NISAの非課税の仕組みについてファイナンシャルアドバイザーが解説
新NISAの運用シミュレーションを様々な角度から見てきました。投資の効果を少しでもイメージいただけたのではないでしょうか。
新NISAがここまで注目されている理由の一つとして、非課税制度が導入されていることが挙げられます。
この非課税制度についての質問もよくいただきますので、最後に解説していきます。
新NISA制度において、税金がかからず非課税となる部分は、運用益と配当金です。
通常、運用益や配当金には約20%の税金がかかりますが、NISA口座を利用すれば、この税金がかからず、利益をそのまま受け取ることができます。
新NISAを活用せずに、投資信託や株式等を購入し、運用益や配当金を得る点と比較すると、メリットが大きいことがおわかりいただけたのではないでしょうか。
今回の記事を参考に、家庭の資産形成について一度考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
林 怜美