2.2 年収1000万円以上の割合(男女別)
- 全体:5.5%
- 男性:8.6%
- 女性:1.4%
2.3 年収帯ごとの割合
- 100万円超200万円以下:12.3%
- 200万円超300万円以下:14.0%
- 300万円超400万円以下:16.3%
- 400万円超500万円以下:15.4%
- 500万円超600万円以下:10.8%
- 600万円超700万円以下:7.1%
- 700万円超800万円以下:4.9%
- 800万円超900万円以下:3.2%
- 900万円超1000万円以下:2.3%
- 1000万円超1500万円以下:4.0%
- 1500万円超2000万円以下:0.9%
- 2000万円超2500万円以下:0.3%
- 2500万円超:0.3%
国税庁の資料によると、2023年の1年を通じて勤務した給与所得者のうち、年収1000万を超えた人の割合は、全体の5.5%となりました。
男女別に見ても「年収1000万円以上」に到達している人は、男性で8.8%、女性が1.4%であることから、会社員や公務員が年収1000万円超となるハードルは非常に高いといえるでしょう。
あこがれの年収ラインとされることの多い年収1000万円ですが、一方で「高収入でも順調に貯蓄ができるとはいえない」という実情もあります。
次章にて、その貯蓄事情について見ていきましょう。