3. 円安に備えて新NISAで資産形成を始めよう
円安が進むと、海外旅行が割高になったり、輸入品の価格が上がったりと必要なお金が増えます。
ただし、現在の日本の預金金利は低いため、銀行にお金を預けていてもお金はほとんど増えません。大手都市銀行の普通預金の金利は年率0.1%程度です。
そこで必要になるのが「資産形成」です。
株式や債券などを購入して資産運用することで、資産を増やす必要があります。外国株式や外国不動産などの外貨建て資産を購入すれば、円安にも対応できます。
2024年1月からは、非課税でお得に投資ができる新NISAが始まりました。
従来の一般NISAやつみたてNISAに比べて、非課税期間に制限がなくなり、投資できる金額も大幅に増えています。
そのため、ぜひ新NISAを利用した資産形成を初めて、お金を増やすことを検討してみてください。
4. 為替相場を定期的にチェックしよう
本記事では、円安が私たちの生活にさまざまな影響を及ぼすことを紹介しました。
円安や円高などの動向がわかる為替相場は、インターネットで簡単に調べることができます。
一般の人が常に為替相場を気にする必要はありません。しかし、大きな流れとして「円高か、円安か」を把握することは資産形成においても大切なことです。
参考資料
苛原 寛